群馬県立産業技術センター

Gunma Industrial Technology Center


振動試験技術情報ページ


このページでは振動試験のご利用に必要な下記の情報をまとめております。是非ご活用ください。



振動試験受付フォーム


振動試験のお問い合わせ・お申込みは次のフォームをご利用ください。ご予約、空き状況の確認、ご相談を受け付けております。
フォームを送信頂けましたら、追って担当者よりご連絡を差し上げます。






振動試験に必要な条件と動作可能範囲


振動試験を実施するには試験のタイプに応じた加振条件を指定する必要があります。代表的な試験タイプごとに必要な条件を下表にまとめましたのでご確認ください。なお、JIS や ASTM などの公的な試験規格や、企業で定める振動試験規格(エンジニアリングスタンダード)には、各規格に応じた条件の指定がされている場合がありますので、お問い合わせの際に担当者までお伝え頂きますようご協力をお願い致します。


試験タイプ外形サイズ重量周波数加振方向加速度または
変位
加振時間その他
共振探査 掃引タイプ
掃引速度
掃引耐久試験
(または往復回数)
掃引タイプ
掃引速度
スポット耐久試験
ランダム耐久試験
(rms 値)
PSDプロファイル
衝撃試験
(要±指定)
作用時間
衝撃回数

✔:指定する必要があります。ー:指定する必要はありません。

複合環境振動試験(温度や湿度環境での振動試験)の場合は、温湿度プロファイル(時間に対する温度変化のテーブルまたはグラフ)をお知らせください。

大型振動試験機の動作可能範囲


大型振動試験機の最大動作特性図、および複合環境振動試験で使用する恒温恒湿槽の動作仕様は下記からご確認頂けます。試験の可否をご確認する際にご利用ください。

なお、最大動作測定図で参照されている各種テーブルおよび立方体加振治具(サイコロ治具)については、振動試験機テーブル図面 をご参照ください。





振動試験機テーブル図面


大型振動試験機(IMV EM2605)


大型振動試験機では主に供試品のサイズと周波数によって振動テーブルを切り換える必要があります。次の表にて該当するテーブルの図面をご確認頂き、テーブルに固定可能な治具をご用意ください。垂直方向と水平方向では振動試験機の向きを変更して加振する方向を切り替えます(向き替えやテーブルの設置は職員が行います)。仕様の詳細は 複合環境振動装置 をご参照ください。

テーブルサイズ穴ピッチボルトサイズ周波数範囲
EM2605_図面_垂直大テーブル.pdf 950 x 950100 mmM10~300 Hz
EM2605_図面_垂直小テーブル.pdf500 x 50050 mmM10~2,000 Hz
EM2605_図面_垂直サイコロ治具.pdf200 x 200 x 20080 mmM8~2,000 Hz
EM2605_図面_水平大テーブル.pdf950 x 950100 mmM10~1,000 Hz
EM2605_図面_本体.pdf(図面参照)(図面参照)M10~2,600 Hz




小型振動試験機(サンエス 水平/垂直二軸切り替え式振動試験装置)


小型振動試験機の振動テーブルは 1 種類となり、垂直/水平方向ともに同じ仕様となります。垂直方向と水平方向では振動試験機の向きを変更して加振する方向を切り替えます(向き替えは職員が行います)。仕様の詳細は 水平/垂直 2 軸切り替え振動試験装置 をご参照ください。

テーブルサイズ穴ピッチボルトサイズ周波数範囲
サンエス_図面_テーブル.pdf 700x700100 mmM8~200 Hz




振動試験を初めて実施する方へ


振動試験を突然やることになった、振動試験を行いたいが何が必要かわからない、といったことでお困りの企業様向けにご利用の手引きを作成致しました。まずはこちらをご一読頂き、ご不明点については受付フォーム(本ページのトップまたは末尾のボタン)よりお問い合わせください。

振動試験ご利用の手引き(PDFファイル)





振動試験に関する用語集


振動試験には関連する用語が多数登場します。その中から、頻出する用語についてまとめました。

振動試験に関する用語集(PDFファイル)





校正証明書のダウンロード


大型振動試験機は年に 1 度校正するよう努めております。最新の校正証明書、成績表は下記よりダウンロード頂けます。なお、大型振動試験機は 2 台ございますので、2 台分を 1 ファイルにまとめています。






よくあるご質問


ご利用企業様から今まで頂いたご質問について FAQ にまとめました。

試験関連


自社の加速度ピックアップを持ち込んで使用することはできますか?
チャージ式、またはプリアンプ内蔵式の加速度ピックアップで、BNC ケーブルで接続できるものであれば可能です。ただし、接続できない場合もございますのでご了承ください。

ボルトや工具を借りることができますか?
ボルトや工具をお貸出ししております。M10 ボルト、M8 ボルトそれぞれ長さ違いでご用意がございます。工具に関してはトルクレンチ、六角レンチ、インパクトドライバほか一般的な工具をご用意しております。

垂直テーブル、サイコロ治具の有効ねじ深さを教えてください。
垂直テーブル:30mm
□200サイコロ治具:15 mm となっております。

振動試験治具を設計してもらうことはできますか?
基本構造の設計は対応しております。振動試験担当者がシミュレーションも担当しておりますので、製品の仕様を伺った上で基本的な構造をご提案致します。なお、設計には相応の工数を要しますので、お早めにご相談頂ければ幸いです。参考:CAEによる振動試験治具の短期開発

振動試験で保存できるデータは何ですか?
大型振動試験機(IMV EM2605)では試験のタイプに応じてデータを保存することが可能です。保存するデータの種類はさまざまですので、ここでは代表的なものをご紹介致します。その他ご希望のデータがある場合には、お問い合わせフォームよりご質問ください。
  • 掃引試験:スイープ(1 片道)ごとの周波数に対する応答データを保存
  • スポット試験:経過時間ごとの応答(加速度や変位)を保存
  • ランダム試験:一定時間間隔ごとに PSD の応答を保存
  • 衝撃試験:衝撃 1 回ごとの時間波形を保存

校正証明書を頂くことは可能ですか?
可能です。校正証明書よりダウンロード頂けます。


センターの利用について


センターの利用方法について知りたい
依頼試験と機器開放の 2 つのご利用方法がございます。
 依頼試験:試験・分析の手続き
 機器開放:機器使用手続き
振動試験の場合については、依頼試験は結果通知書という証明書が発行され、機器開放より単価が少し高いです。機器開放は研修を受けて頂いた上で試験設備を企業様にお使い頂き、証明書類は発行されません。

事前に申請書の提出は必要ですか?
お立合いの場合、試験初日にご来所頂いた際にご記入頂くため、事前の提出は必要ございません。お預かりの試験の場合、担当者よりご案内致します。

費用の決済方法を知りたい
決済方法には現金(群馬県証紙のご購入)、お振込み、キャッシュレス決済がございます。詳しくは資料をご参照ください→決済方法(PDF)

振動試験機の写真撮影は可能ですか?
可能です。ただし、複数の企業様がご利用の場合、他社様の試験が写らない範囲でお願いしております。パーティションで区切ることも可能です。

振動試験室に駐車場はありますか?
振動試験室に直接搬入できる駐車スペースがございます。振動試験用の荷物が多い場合等、ご利用ください。ただし、その場合もセンター入館の受付をして頂く必要がございますので、まずはセンターのエントランスにて受付後、担当職員を内線にてお呼び出しください。担当者よりご案内させて頂きましたら、お車にて振動試験室に向かって頂く流れとなります。

大型の物や重量物を試験したい場合はどうすればいいですか?
振動試験室裏口の駐車スペースにお車をつけて頂き、搬入が可能です。クレーンが必要な場合は、トラック等を荷台ごと振動試験室に入れて頂き、荷台から吊り上げることが可能です(重量 500 kg まで)。振動試験室の裏口寸法については下図をご参照ください。
なお、クレーンの場合、供試品の高さ寸法や吊る位置(アイボルト等)によっては振動試験台に設置するのが難しい場合がございます。そのような場合には詳細寸法等を職員にお伝え頂き、事前に搬入や振動台への設置が可能かご確認ください。

センター内に昼食を食べる場所はありますか?
エントランスや 2F の交流スペースに休憩スペースがございます。振動試験室内では飲食は控えて頂いております。

センター周辺に昼食を食べる場所はありますか?
徒歩10 分圏内に飲食店があります(パワーモール前橋南など)。