群馬県立産業技術センター

Gunma Industrial Technology Center

メールマガジン第79号

■■■■
■    群馬県立産業技術センターまる得通信めーる版
■ ■■                  第79号 2008.2.25(月)発行
■  ■ 群馬県立産業技術センター
■■■■               Gunma Industrial Technology Center


▽▽ 今号の目次 ▽▽

 ○耳より情報
  1.第18回産学官交流出会いの場のお知らせ 「ロボット技術」
  2.群馬県工業技術研究機関連合 第2回研究成果発表会のお知らせ
   「新製品・新技術開発への古くて新しい技術・手法の適用~品質工学の利用~」
  3.赤外線応力測定技術講習会のお知らせ
  4.CAE研修会のお知らせ
  5.新入社員ステップアップ研修のお知らせ
  6.電子スピン共鳴分析の依頼分析項目新設のお知らせ

 ○産業技術センター機器等の紹介
  7.ビタミン分析装置
  8.超低温恒温恒湿器
  9.垂直入射透過損失計測ユニット

 ○産業技術センターが主催するイベント等
  10.特許情報活用研修会
  11.Visual BASIC 2005プログラミングセミナー(応用編)
  12.Visual BASIC 2005プログラミングセミナー(シリアル通信編)


◇◇ 今号の記事 ◇◇

○耳より情報

====================================
 1.第18回産学官交流出会いの場 ~連携から連帯へ~ のお知らせ
   「ロボット技術シーズ」
====================================
 技術開発の中核的支援機関として、産学官交流出会いの場を開催し、技術開発
を試みる企業と大学等の研究者とが交流できるきっかけを提供いたします。
 今回は、「ロボット技術」をテーマに、前橋工科大学、群馬大学、坂本工業
株式会社の研究者をお招きし事例を紹介いたします。
【日時】平成20年2月27日(水) 13:30-17:30
【場所】群馬産業技術センター (前橋)
【内容】技術シーズの提供と技術交流会
 ・ロボットの基本技術、展開及びロボットの研究開発により生み出されたシーズ
・メカトロニクス・ロボット技術の坂本工業株式会社における取り組み
・半導体ウエハ搬送3関節ロボットアームの軌道追従制御
・多関節ロボットアームの先端軌道の精密位置測定技術
【申込締切】平成20年2月26日(火)、所定の申込書にて申込みください。
【参加費】無料  
【問合せ・申込先】群馬産業技術センター 企画管理グループ 小畑
  TEL:027-290-3071(音声案内後617) FAX:027-290-3040
【URL】http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/seminar/deainoba/H19_4.html

====================================
 2.群馬県工業技術研究機関連合 第2回研究成果発表会のお知らせ
 「新製品・新技術開発への古くて新しい技術・手法の適用~品質工学の利用~」
====================================
 技術開発に有効な手法として注目されている「品質工学」について、新製品や
技術開発への適用例を紹介するとともに、品質工学を利用する際の課題等につい
ても講演を行います。
 群馬県工業技術研究機関連合は、県内大手企業、大学、研究機関等が連携して
中小企業の人材育成や研究開発力の向上を支援する組織です。
【日時】平成20年3月4日(火) 14:30-17:00
【場所】群馬産業技術センター (前橋)
【内容】
 ・基調講演 「技術開発と品質工学の位置付け」
  群馬大学大学院工学研究科教授 久米原 宏之 氏
 ・講演
  「パラメータ設計における加工の評価事例の紹介」
  (株)ミツバ 生産技術部 福田 秀之 氏
  「穴あけ加工高速化技術開発」
富士重工業(株) 生産技術研究部ITグループ 前野 嘉裕 氏
  「品質工学を用いたプレス成形不良対策に関する研究」
群馬産業技術センター 電子・計測グループ 福島 祥夫 
【参加費・定員】無料 80名  
【問合せ・申込先】群馬産業技術センター 企画管理グループ 佐藤
  TEL:027-290-3071(音声案内後609) FAX:027-290-3040
【URL】http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/seminar/kosyu/080304qe.html

====================================
 3.赤外線応力測定技術講習会のお知らせ
====================================
 近年、赤外線カメラ及び画像処理技術の高度化・高性能化により、物体に作用
する応力分布を非接触で測定する赤外線応力測定技術が急速に発展しています。
 そこで、群馬県生産技術研究会とともに、この分野での最先端を行く先生方に
よるご講演や測定事例の紹介のほか、群馬産業技術センターに新規導入された
「赤外線応力測定システム」の紹介も行います。
【日時】平成20年3月7日(金) 13:30-17:30
【場所】群馬産業技術センター (前橋)
【内容】
 「赤外線カメラを用いた応力測定の原理と特徴」
     (株)ケン・オートメーション 矢ヶ崎 文男 氏
 「熱弾性応力測定における熱伝導の影響」
    東京工業大学大学院理工学研究科機械制御システム学科
                         准教授 井上 裕嗣 氏
 「赤外線画像用ハイブリッド応力解析プログラムIR-FEMオリオンシステム概説」
          計算力学研究センター 取締役技術部長 北川 和士 氏
 「赤外線応力測定の応用技術」
大阪大学大学院工学研究科機械システム工学専攻
                         准教授 阪上 隆英 氏
 「群馬産業技術センターの赤外線応力測定システム紹介」
          群馬産業技術センター 機械グループ 鎌腰 雄一郎
【申込締切】平成20年3月4日(火)、所定の申込書にて申込みください。
【参加費・定員】無料 40名(受講者多数の場合は調整いたします。)  
【問合せ・申込先】群馬産業技術センター 機械グループ 鎌腰
  TEL:027-290-3071(音声案内後603) FAX:027-290-3040
E-mail:kamakosi@tec-lab.pref.gunma.jp
【URL】http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/seminar/kosyu/080307infrared.html

====================================
 4.CAE研修会のお知らせ
====================================
 CAEによる構造解析を初歩から学びたい方を対象とした研修会を開催します。
実際にシミュレーションソフトを使用し、応力やひずみの計算など、実際に操作
しながらの講習を行います。
【日時】平成20年3月19日(水) 10:00-15:00
【場所】群馬産業技術センター (前橋)
【内容】有限要素法の概要説明、操作体験
【申込締切】平成20年3月12日(水)、所定の申込書にて申込みください。
【参加費・定員】2,500円(県外企業は3,750円) 20名(先着順)  
【問合せ・申込先】群馬産業技術センター 電子・計測グループ 須田
  TEL:027-290-3071(音声案内後660) FAX:027-290-3040
【URL】http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/seminar/kosyu/080319cae.html

====================================
 5.新入社員ステップアップ研修のお知らせ
   「新入社員のスキルアップによる問題解決能力醸成」
====================================
 群馬県生産性本部では、入社から1年程度経過した社員を対象に、仕事に対す
る自己点検と自己課題を明確化させる研修を開催します。
【日時】平成20年3月5日(水) 10:00-16:30
【場所】群馬県勤労福祉センター 3階 第3会議室(前橋市野中町361-2)
【講師】(株)ぐんま中央総合研究所 シニアコンサルタント 下 三地也 氏
【対象】新入社員等
【申込締切】平成20年2月29日(金)
【研修費】8,000円 (群馬県生産性本部会員は6,000円)
【申込方法】所定の申込書に記入の上、FAXにて申込みください。
【問合せ・申込先】群馬県生産性本部
  TEL:027-261-0603 FAX:027-261-0603
【URL】http://www.sunfield.ne.jp/~gpc/stepup.html

====================================
 6.電子スピン共鳴分析の依頼分析項目新設のお知らせ
====================================
 群馬産業技術センターでは、主に、セラミックス中の鉄やマンガンなど微量遷
移金属の化学状態解析、酸化ケイ素薄膜や光ファイバーなどの構造欠陥解析を行
うための電子スピン共鳴(ESR)分析の依頼分析項目を新設しました。
【内容】主に、セラミックス中の鉄やマンガンなど微量遷移金属の化学状態解析
    酸化ケイ素薄膜や光ファイバーなどの構造欠陥解析を行います。また、
スピントラップESR法により、活性酸素種の測定および食品類の活性
    酸素消去能の測定も可能です。
【料金】・ESRスペクトル:室温領域の1スペクトルあたり6,150円
             :低温領域の1スペクトルあたり9,200円
    ・スピントラップESR分析:1検体あたり7,500円
                (検量線作成のための検体についても同額)
【担当】材料・食品グループ 宮下、高橋


○産業技術センター機器等の紹介

====================================
 7.ビタミン分析装置
====================================
【型式】LC-10シリーズ・20シリーズ(島津製作所(株)製)
【内容】
 ・食品中に含まれるビタミン類(B1,B2,E,K,C)を定量分析する装置。
 ・ビタミンB1は、反応液を用いるチオクロム蛍光法で分析するため、イナート
  式反応液送液用ポンプも使用します。
 ・ビタミンEは、α-トコフェロールとして算出します。
 ・ビタミンKは、カラムでの分離後、白金カラムで還元し、得られる蛍光により
  定量します。(カラムスイッチングシステムを使用)
 ・ビタミンCは、蛍光検出器をUV検出器に交換することで分析します。
 ・ビタミン類は、光や酸素による分解が起きやすいため、前処理時に注意が必要です。
【担当】材料・食品グループ 高橋

====================================
 8.超低温恒温恒湿器
====================================
【型式】PSL-2KPH(エスペック(株)製)
【内容】
 ・試験器庫内を設定した温度、湿度に保持する装置。
  製品の耐温湿度環境性能の評価に用います。
 ・温度:-70℃~150℃、湿度:20%RH~98%RHの範囲内で、温湿度を変化でき、
  温湿度条件を、定常又はプログラムで運転することができます。
 ・庫内寸法:W600×H850×D600mm
【担当】技術支援グループ 川端、五十嵐

====================================
 9.垂直入射透過損失計測ユニット
====================================
【型式】4206T(ブリュエル・ケアー社製)
【内容】
 ・各種音響材料(吸音材、遮音材など)の垂直入射透過損失(伝達関数法によ
  る)を測定します。
 ・既存設備の音響解析システムに本装置をオプション追加することで使用します。
 ・測定帯域に応じて、試験サンプルのサイズが異なります。
   50Hz~1.6kHz:呼び径100mm
  500Hz~6.4kHz:呼び径 29mm
【担当】技術支援グループ 吉澤、行方、藤井


○産業技術センターが主催するイベント等の情報

====================================
 10.特許情報活用研修会のお知らせ
    ~権利情報確認の決め手は特許電子図書館(IPDL)!~
====================================
 特許電子図書館の利用方法、特許制度や特許出願の基本的な手続きなど、幅広
い「特許情報の活用」についての研修会を開催します。
 詳細の確認は、産業技術センターホームページ。
【日時・場所・内容・定員】
 前橋会場(群馬産業技術センター) 各回とも10名
  ・平成20年3月14日(金) 13:30-15:30 「経済的な特許取得方法」
 太田会場(東毛産業技術センター) 各回とも20名
  ・平成20年2月29日(金) 13:30-15:30 「経済的な特許取得方法」
  ・平成20年3月19日(水) 13:30-15:30 「特許に頼らない模倣品対策方法」
【参加費】無料  
【問合せ・申込先】知的所有権センター 神林・冨澤
  TEL:027-290-3070 FAX:027-287-4501
【E-Mail】kanbayashi.kenzoh@ad.japion.or.jp 
【URL】http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/intro/patentseminar/ipdl.html

====================================
 11.Visual BASIC 2005プログラミングセミナー(応用編)
====================================
 FAにおける計測制御の分野にも、Windowsパソコンが盛んに使用さています。
そこで、Windows用アプリケーションの開発言語であるVisual BASIC 2005のプロ
グラミングセミナー(入門編)を修了された方または同等の知識をお持ちの方を
対象に、簡易メモ帳を作成しながらプログラミング方法を実習します。
 詳細の確認は、産業技術センターホームページ。
【日時】平成20年2月28日(木) 9:30-16:30
【URL】http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/seminar/kosyu/080228vbouyou.html

====================================
 12.Visual BASIC 2005プログラミングセミナー(シリアル通信編)
====================================
 FAにおける計測制御の分野にも、Windowsパソコンが盛んに使用さています。
そこで、Windows用アプリケーションの開発言語であるVisual BASIC 2005を用い
たシリアル通信(RS-232C)機器からのデータの取り込み方法について、実習しなが
らわかりやすく解説します。
 詳細の確認は、産業技術センターホームページ。
【日時】平成20年3月4日(火)、6日(木) 9:30-16:30
【URL】http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/seminar/kosyu/080304vbserial.html

☆☆ 配信案内 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 ■このメールは、『メールマガジン配信希望』の連絡をいただいた方にお送
  りしています。よろしかったら、このメールマガジンを皆様のお知り合い
  やお客様に御紹介ください。
 ■このメールは、等幅フォントを使ってお読みください。
 ■送付先アドレス変更及び配信停止は、次のアドレスへ御連絡ください。
   git@tec-lab.pref.gunma.jp
====================================
 発行:群馬県立産業技術センター  http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/
 問い合わせ先:〒379-2147 前橋市亀里町884-1
  群馬産業技術センター 企画管理グループ (担当 佐藤)
  Tel:027-290-3071(音声案内後609) 027-290-3030(代表)
 Fax:027-290-3040 E-mail:git@tec-lab.pref.gunma.jp
 ●掲載記事の転載・転用を希望する場合は、上記まで御連絡ください。
====================================