------------------------------------------------------------------------
■■■■
■ 産業技術センター まる得通信
■ ■■ 第328号 2018.2.23(金)発行
■ ■ 群馬県立群馬産業技術センター
■■■■ Gunma Industrial Technology Center
------------------------------------------------------------------------
3/1(木)に群馬産業技術センター主催の「産学官交流出会いの場」を開催
します。産学官連携による加工技術の高度化に関する各種講演や、センターの取
組紹介などを行います。ぜひ産学官連携のきっかけとして、ご活用いただければ
幸いです。
☆技術相談ダイヤル☆
代表窓口で皆様のご相談をお伺いし、担当者へおつなぎします。
・群馬産業技術センター(前橋市)→ TEL : 027-290-3030(代表)
・東毛産業技術エンター(太田市)→ TEL : 0276-40-5090(代表)
▽▽ 今号の目次 ▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
1.「産学官交流出会いの場」の開催について
…今年度のテーマは「新規導入するX線CTの活用方法」及び「産学官
連携による加工技術の高度化」です。
New)2.地方創生推進交付金 「先端ものづくり産業等支援強化事業」
「産業X線CT活用講座」
New)3.第101回(平成30年度第1次)新技術開発助成募集のご案内
New)4.【群馬県次世代産業振興戦略会議】
「自動運転車関連技術参入促進セミナー」について [参加企業募集]
New)5.群馬県、群馬県プロフェッショナル人材戦略拠点((公財)群馬県産業
支援機構内)主催 平成29年度「地域資源を活用したサービス産業連
携促進事業」成果発表会
▽▽ 今号の記事 ▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
====================================
1.「産学官交流出会いの場」の開催について
====================================
IoT関連技術の急速な進展により、生産プロセスやビジネスモデルの変革、
新たな製品開発等に取り組む動きが活発化しています。産学官交流出会いの場と
して、今年度新規導入される「X線CT」及び「切削動力システム」を中心に生
産性向上、品質向上に資することができるようなテーマで講演と産業技術センタ
ーの取組みを紹介いたします。
技術開発を試みる企業と大学等の研究者とが積極的に交流できるきっかけの場
としてご利用いただければ幸いです。皆様のご参加をお待ちしております。
◆日 時:平成30年3月1日(木)13:30~17:00
◆場 所:群馬産業技術センター 第1研修室(前橋市亀里町884-1)
◆内 容:
(1) 演題 高分解能計測用X線CTシステム装置の概要(13:30~14:00)
講師 GEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ(株) 菱田 寛之 氏
(2) 演題 切削加工における職人作業の数値化とその活用(14:00~14:40)
講師 (有)山口精工 代表取締役 牧野 好晃 氏
(3) 演題 切削加工プロセスの状態監視技術と運用方法(14:50~15:50)
講師 埼玉工業大学工学部機械工学科 准教授 河田 直樹 氏
(4) 演題 切削抵抗に着目した加工プロセスの改善(15:50~16:30)
講師 東毛産業技術センター 独立研究員 鏑木 哲志 氏
(5) 交流会(16:30~17:00)
※産技センター研究成果・事例発表(ポスターセッション)(16:30~17:00)
※詳しい内容は下記ホームページをご確認ください。
◆参 加 料:無料
◆申込期限:平成30年2月27日(火)
◆申込方法:下記ホームページに掲載されているチラシの参加申込書をご記入の
上、FAXまたはE-mailにてお申し込みください。
◆申 込 先:群馬産業技術センター 企画管理係あて
Tel 027-290-3030 Fax 027-290-3040
E-mail git@tec-lab.pref.gunma.jp
※ホームページ↓↓
http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/seminar/deainoba/H29_1.html
====================================
New)2.地方創生推進交付金 「先端ものづくり産業等支援強化事業」
「産業X線CT活用講座」
====================================
群馬県では、国の地方創生推進交付金の採択を受け、平成29年度から先端産業
分野への参入支援を強化する取り組みとして「先端ものづくり産業等支援強化事
業」を開始しました。
群馬産業技術センターでは本事業を活用して、部品等の内部観察などの非破壊
検査や内部・外部の形状測定により製品の品質・性能を評価する「高分解能計測
用X線CT」を平成30年3月に導入予定です。
今回の講座では、導入するX線CTをはじめ「産業X線CT装置」の活用に欠
かせない可視化および計測/解析用アプリケーションであるVG Studio MAXの基
本的な操作方法の習得を目指します。
先端ものづくり技術に触れていただく良い機会ですので、この機会に是非ご参
加ください。※参加無料です。事前申込みが必要です。
◆日 時:平成30年3月6日(火)9:30~17:00
◆場 所:群馬県立群馬産業技術センター 2階「コンピュータ実験室」
◆講 師:ボリュームグラフィックス株式会社 国本 博文 氏
◆内 容:・CTの基礎(ダイジェスト)
・VG Studio MAXの基礎
・オブジェクトの可視化とブックマーク
・測定とサーフェス
・3Dアニメーション
・myVGLでの閲覧
◆受 講 料:無料
◆定 員:10名(依頼試験等でX線CTの利用経験がある方または myVGL の
利用経験がある方)
◆申込締切:平成30年2月28日(水)まで
◆申込方法:↓お申し込み・詳細はこちら↓
【URL】 http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/seminar/kosyu/180306xrayct.html
◆申 込 先:群馬産業技術センター(〒379-2147 前橋市亀里町884-1)
金属材料係 髙橋 まで
TEL:027-290-3030 FAX:027-290-3040
E-mail:git@tec-lab.pref.gunma.jp
====================================
New)3.第101回(平成30年度第1次)新技術開発助成募集のご案内
====================================
当財団の新技術開発助成は「独創的な新技術の実用化」をねらいとしており、基
本原理の確認が終了(研究段階終了)した後の実用化を目的にした開発試作を対
象にしています。
1 助成対象
<企業の要件>
(1) 資本金3億円以下または従業員300名以下で、自ら技術開発する会社
(*)であること
*会社とは、会社法第2条第1項で定義されている、株式会社、合名会社、
合資会社、合同会社をいう。なお、会社法制定以前の有限会社も会社と
して扱う。
(2) 大企業(資本金3億円超、かつ従業員300名超)でないこと
(3) 大企業(上記と同じ)の子会社、関連会社でないこと
(4) 上場企業でないこと
(5) 上場企業の子会社、関連会社でないこと
<開発技術の要件>
(1) 独創的な国産の技術であり、本技術開発に係わる基本技術の知的財産権が
特許出願等により主張されていること
(2) 開発段階が実用化を目的にした開発試作であること。すなわち、“原理確
認のための試作”や“商品設計段階の試作”は対象外
(3) 実用化の見込みがある技術であること
(4) 開発予定期間が原則として1年以内であること
(5) その技術の実用化で経済的効果が大きく期待できること
(6) 自社のみの利益に止まらず、産業の発展や公共の利益に寄与すること
(7) 同じ技術開発内容で、同時期に、他機関からの助成を受けていないこと
<助成対象外>
(1) 医薬品およびソフトウエア製品の実用化開発
(2) 国の承認審査のために必要な臨床試験段階の開発(ただし医療器具は助成
対象です)
(3) 研究段階、商品設計段階、量産化段階の技術開発
2 助成金
(1) 助成金の対象となるのは、本開発試作に直接必要な費用(ただし、社内人
件費は原則助成対象外です。詳細は当財団ホームページで確認ください。)
で、助成期間(助成期間とは、助成金贈呈日から完了報告書提出日までの期
間です。)中に発注し、当期間中に支払いが終了するものに限ります。
(2) 試作費合計額の4/5以下で2400万円を限度として助成します。
(3) 本助成は融資ではありません。助成金は助成開始時に行う助成金贈呈式で
贈呈いたします。
(4) 助成金の受取り・管理の為の専用口座を開設していただきます。
※中間報告および完了報告で経費実績を報告していただきます。
※契約通り実施されなかった場合や助成金が余った場合は返還していただ
きます。
3 応募方法
当財団ホームページ(http://www.sgkz.or.jp)をご確認ください。
4 受付期間
平成30年4月1日~4月20日(締切日消印有効)
5 審査及び結果の通知
助成テーマは、当財団に設けた審査委員会において、慎重かつ厳正に審査
し、理事会において決定されます。審査結果は、平成30年7月下旬、申請
者に文書により通知いたします。なお、審査の経過や内容に関する問い合わ
せには一切応じることはできません。
6 発表
助成テーマは、通知時期に合わせて、当財団ホームページ、日刊工業新聞、日
経産業新聞等に掲載される予定です。
7 申請書提出先・問合せ先
公益財団法人 新技術開発財団
〒143-0021 東京都大田区北馬込1-26-10
電話(03)3775-2021 FAX(03)3775-2020 http://www.sgkz.or.jp
E-mailでの問合せは、zaidan-mado@sgkz.or.jpへ
====================================
New)4.【群馬県次世代産業振興戦略会議】
「自動運転車関連技術参入促進セミナー」について [参加企業募集]
====================================
自動運転車関連技術開発推進プロジェクトでは、県内企業の皆様に自動運転に
関する知識を深め、関連技術分野への参入について検討していただくため、自動
運転車関連技術参入促進セミナーを開催します。
【日時】平成30年3月14日(水) 13時30分~16時00分
【会場】ぐんま男女共同参画センター 4階 [前橋市大手町1-13-12]
大研修室(講演)、小研修室(相談会)
【対象】群馬県次世代産業振興戦略会議の会員企業
※本セミナーのご参加には群馬県次世代産業振興戦略会議への
入会が必要です。[同時入会可能、入会無料]
【参加費】無料(先着80名 3/12締切)
【プログラム】
(1)自動運転におけるドライバー状態評価に関する研究開発
[講師]国立研究開発法人産業技術総合研究所
自動車ヒューマンファクター研究センター
行動モデリング研究チーム 研究チーム長 佐藤 稔久 氏
[内容]ア 自動運転におけるヒューマンファクターの課題
イ ドライバモニタリングシステムの必要性
ウ ドライバー状態の評価手法
※ドライバーの生体情報センシングに関する内容も含まれていますので、
医療・ヘルスケア分野にご関心のある方も、是非お申し込みください。
(2)群馬大学の自動運転の取り組みと産学連携
[講師]群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター
副センター長 小木津 武樹 氏
[内容]ア 次世代モビリティ社会実装研究の進捗状況について
イ 次世代モビリティオープンイノベーション協議会のご案内
(設置目的、活動内容、入会のメリット等)
(3)自動運転なんでも相談会
[内容]・「自動運転に興味がある」、「自社の技術が自動運転に生かせる
か聞いてみたい」等、お気軽に専門のコーディネーターにご相談
ください。
・参加申込書またはインターネット(電子申請)でお申し込みの
際、ご希望の旨をご記入ください。受付後、3営業日以内にコー
ディネーターからご連絡します。
(4)名刺交換会
※プログラムの内容・講師等は予告なく変更される場合があります。
【問い合わせ先】群馬県産業経済部次世代産業課次世代産業振興係
TEL 027-226-3354 FAX 027-221-3191
詳細・お申し込みは↓
【URL】http://www.pref.gunma.jp/06/bh01_00026.html
====================================
New)5.群馬県、群馬県プロフェッショナル人材戦略拠点((公財)群馬県産業
支援機構内)主催 平成29年度「地域資源を活用したサービス産業連
携促進事業」成果発表会
====================================
群馬県では平成27年12月1日にプロフェッショナル人材戦略拠点を(公財)
群馬県産業支援機構内に設置し、潜在的成長力の高い中堅・中小企業を中心に、
新商品開発、新規販路開拓をはじめとした新たなチャレンジを積極的に促し、そ
の実現に不可欠となるプロフェッショナル人材の採用をサポートしております。
このたび、サービス産業振興を目的に「地域資源を活用したサービス産業連携
促進事業」成果発表会と題して、下記のとおりセミナーを開催いたします。
※詳細・申込書はこちら →http://www.pref.gunma.jp/houdou/g10g_00038.html
開催日時:平成30年3月7日(水)14:00~16:00
開催場所:藤岡商工会議所(藤岡市藤岡853-1)中ホール
講演内容:
第一部 基調講演
【地域資源の発掘とそのブランド化~100年後も雪国であるために~】
講師:(一社)雪国観光圏代表理事兼㈱いせん代表取締役 井口 智裕 氏
第二部 「地域資源を活用したサービス産業連携促進事業」成果発表会
平成29年11月~平成30年2月の間、群馬県商政課主催にて上野村で
開催されたグループワーク「地域資源を活用したサービス産業連携促進事
業」の成果発表
第三部 プロ人材拠点の紹介
定 員:50名
参加費:無料
その他:本セミナーは、内閣府 プロフェッショナル人材戦略拠点事業(フラッ
グシップモデル事業)により実施するものです。
==========
☆☆ お知らせ ☆☆
==========
「企業サポートぐんま」が発足しました
群馬産業技術センターに(公財)群馬県産業支援機構が移転し、技術と経営の
支援窓口となる「企業サポートぐんま(愛称)」が発足しました。
(公財)群馬県産業支援機構では、「経営相談」、「創業支援」、「事業継
承」、「取引開拓支援」、「海外展開支援」、「企業再生支援」などを行ってお
ります。経営に関することについて、お気軽にご相談ください。
(公財)群馬県産業支援機構
TEL:027-265-5011 FAX:027-265-5075
http://www.g-inf.or.jp/
==========
☆☆ 配信案内 ☆☆
==========
■「まる得通信」の申込み、配信先の変更、配信停止の手続きは、次のページ
でお願いします。バックナンバーも掲載しています。
→ http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/info/maru/
■「まる得通信」に関するご意見・ご要望は、次のアドレスにお寄せください。
→ git@tec-lab.pref.gunma.jp
■「まる得通信」は、『メールマガジン配信希望』の連絡を頂いた方にお送り
しています。皆様のお知り合いやお客様にもご紹介願います。
■「まる得通信」は、等幅フォントを使ってお読みください。
====================================
【発 行】群馬県立産業技術センター http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/
【問合せ先】〒379-2147 前橋市亀里町884-1
群馬産業技術センター 企画管理係
TEL:027-290-3030(代表) FAX:027-290-3040
E-mail:git@tec-lab.pref.gunma.jp
● 掲載記事の転載・転用を希望する場合は、上記までご相談ください。
====================================