■■■■
■ 群馬県立産業技術センターまる得通信めーる版
■ ■■ 第81号 2008.3.25（火）発行
■ ■ 群馬県立産業技術センター
■■■■ Gunma Industrial Technology Center
▽▽ 今号の目次 ▽▽
○耳より情報
１．平成20年度「公募型共同研究」のお知らせ
２．平成20年度「Ｒ＆Ｄサポート事業」のお知らせ
○産業技術センター機器等の紹介
３．炭素・硫黄分析装置
○産業技術センターが主催するイベント等
◇◇ 今号の記事 ◇◇
○耳より情報
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
１．平成20年度「公募型共同研究事業」のお知らせ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
産業技術センターでは、県内の中小企業者等から製品開発のテーマを公募し、
企業と産業技術センターの技術的な得意分野及び経費を持ち寄り、共同して製品
開発の研究を行う「公募型共同研究事業」を実施します。
応募要領や申請書類などは、産業技術センターホームページをご覧ください。
【内容】
・企業から研究テーマ（製品開発テーマ）を募集し、企業と県が原則５０％
ずつ経費を負担して、共同研究を実施します。
・研究テーマは、実用化・製品化の一歩手前のもので、製品サンプルの完成を
目指します。
【対象事業者】群馬県内に主たる事業所を有する中小企業者等
【研究経費】
・費用の負担は、県１／２、企業１／２
・費用は、400万円まで（県の負担上限は200万円まで）
・経費の取扱いは、全てセンターにおいて、県予算として管理・執行します。
【決定】外部委員を含む審査会で、実現性・市場性等を考慮して審査します。
【成果物の取り扱い】
・経費負担に拘わらず、取得物は全て県の所有となりますが、企業の要望に
応じて貸与等を行います。
・特許権等については、別途持ち分等の協議を行います。
【募集期間】平成20年3月24日（月）～4月18日（金） 午後５時必着
申請書類を、産業技術センター企画管理グループまでご持参ください。
【問い合わせ先】群馬産業技術センター 企画管理グループ 佐藤
TEL:027-290-3030(代) FAX:027-290-3040
【URL】http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/research/kyodo/h20kenkyukoubo.html
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
２．平成20年度「Ｒ＆Ｄサポート事業」のお知らせ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
県は、新技術、新製品開発に意欲的にチャレンジする県内中小企業者等を支援
するため、研究開発に対する補助金事業「Ｒ＆Ｄサポート事業」を行います。
応募要領や申請書類などは、群馬県ホームページをご覧ください。
【企画】新製品等を考案、開発しようとする際の企画段階の調査や軽易な試作等
・対象経費：調査費、デザイン費、共同研究・技術指導費、特許出願費、
軽易な試作に係る経費
・補助金等：補助限度額100万円、補助率2分の1以内
・申請期間：平成20年4月1日(火)～5月1日(火)
【試作】新技術・新製品の研究開発における試作、試験、調査等
・対象経費：原材料費、構築物費、機械装置・工具器具費、外注加工費、
技術指導受入費、調査研究委託費、特許出願費
・補助金等：補助限度額750万円、補助率2分の1以内
・申請期間：平成20年3月24日(月)～4月24日(木)
【政策課題遂行型】県の政策課題解決を目的とする新技術・新製品の実用化等の
研究開発。平成20年度の政策課題は「基盤技術」、
「健康科学」、「リーディング産業」
・対象経費：原材料費、構築物費、機械装置・工具器具費、外注加工費、
技術指導受入費、調査研究委託費、特許出願費
・補助金等：補助限度額1,000万円、補助率3分の2以内
・申請期間：平成20年3月24日(月)～4月24日(木)
【問い合わせ先】県庁工業振興課 技術開発係 福島
TEL:027-226-3352 FAX:027-221-3191
【URL】http://www.pref.gunma.jp/cts/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=5047
○産業技術センター機器等の紹介
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
３．炭素・硫黄分析装置
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【型式】ＥＭＩＡ－９２０Ｖ（（株）堀場製作所 製）
【内容】
・本装置は、高周波誘導加熱炉で試料を燃焼し、試料中の炭素および硫黄が酸
化して生じたCO,CO2,SO2を赤外線吸収法により定量し、試料中の炭素および
硫黄の濃度を算出するものです。
・主として、鉄鋼中の炭素および硫黄の濃度がJIS等の規格に定められる濃度範
囲内にあるかどうかを確認するために用います。ねずみ鋳鉄や炭素鋼、ステン
レスなどの鉄鋼の他、セラミックスの分析の実績があります。分析の結果は、
炭素は0.01％単位、硫黄は0.001％単位でご報告します。
・分析用の試料として、粉末状、細かい粒状または2～3mm角程度に細片化された
形状のものを、最低でも2g程度ご用意願います。なお、この条件を満たせない
場合でも、分析に関することは担当にご相談下さい。
【担当】材料・食品グループ 石田、清水、小林
○産業技術センターが主催するイベント等の情報
現在、平成20年度に開催する研修会・講習会などの準備をしておりますので、
イベント情報については、次回のまる得通信をお待ちください。
☆☆ 配信案内 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■このメールは、『メールマガジン配信希望』の連絡をいただいた方にお送
りしています。よろしかったら、このメールマガジンを皆様のお知り合い
やお客様に御紹介ください。
■このメールは、等幅フォントを使ってお読みください。
■送付先アドレス変更及び配信停止は、次のアドレスへ御連絡ください。
git@tec-lab.pref.gunma.jp
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
発行：群馬県立産業技術センター http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/
問い合わせ先：〒379－2147 前橋市亀里町884－1
群馬産業技術センター 企画管理グループ (担当 佐藤)
Tel：027-290-3071(音声案内後609) 027-290-3030(代表)
Fax：027-290-3040 E-mail：git@tec-lab.pref.gunma.jp
●掲載記事の転載・転用を希望する場合は、上記まで御連絡ください。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
