研究開発の概要 | 川上産業株式会社と実施した平成29年度共同研究「吸音プラパールの形状研究」において、量産化に向けた研究を行った。これまでの共同研究で軽量剛性材に小孔を開けることで吸音効果を得られることを確認していたが、量産のための孔径や孔位置を設定する金型の構造を検討する必要があった。 |
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製品サンプルの特徴 | 今回は量産のための金型を作成し、量産品としての安定した吸音効果を得られる軽量剛性板を提供できるように なった。さらに吸音効果を高めるためウレタンフォームなどの多孔質吸音材と組み合わせることで、従来品に比べ非常に薄く、広い周波数範囲で効果のある吸音材の提供も可能となった。 |
産業技術センターの役割 | 産業技術センターでは、吸音原理に関する技術情報の提供や開発課題の検討を行った。また音響計測システム等を用いて吸音測定を実施し、開発ボードの吸音効果検証や製品化へのサポートを行った。 |
課題や今後の予定 | ・課 題:量産金型による微細孔加工技術の確立 ・販売計画:既に問合せのあった住宅関連企業に対して、吸音効果の試験データ提供を開始し、ユーザーでの評価結果を待って製品化をめざす予定である。 |
共同研究企業等 | 川上産業株式会社 (東京都千代田区 代表取締役:安永圭佑) 担当者:新藤史洋、佐藤浩司、宮崎亮太、坂本伸一、三留健司、木村尚子、 川上裕次郎 |
センター担当者 | 東毛産業技術センター 光計測係:梶原 篤 |
研究開発の概要 | 川上産業株式会社と実施した平成29年度共同研究「吸音プラパールの形状研究」において、量産化に向けた研究を行った。これまでの共同研究で軽量剛性材に小孔を開けることで吸音効果を得られることを確認していたが、量産のための孔径や孔位置を設定する金型の構造を検討する必要があった。 |
製品サンプルの特徴 | 今回は量産のための金型を作成し、量産品としての安定した吸音効果を得られる軽量剛性板を提供できるように なった。さらに吸音効果を高めるためウレタンフォームなどの多孔質吸音材と組み合わせることで、従来品に比べ非常に薄く、広い周波数範囲で効果のある吸音材の提供も可能となった。 |
産業技術センターの役割 | 産業技術センターでは、吸音原理に関する技術情報の提供や開発課題の検討を行った。また音響計測システム等を用いて吸音測定を実施し、開発ボードの吸音効果検証や製品化へのサポートを行った。 |
課題や今後の予定 | ・課 題:量産金型による微細孔加工技術の確立 ・販売計画:既に問合せのあった住宅関連企業に対して、吸音効果の試験データ提供を開始し、ユーザーでの評価結果を待って製品化をめざす予定である。 |
共同研究企業等 | 川上産業株式会社 (東京都千代田区 代表取締役:安永圭佑) 担当者:新藤史洋、佐藤浩司、宮崎亮太、坂本伸一、三留健司、木村尚子、 川上裕次郎 |
センター担当者 | 東毛産業技術センター 光計測係:梶原 篤 |