群馬県立産業技術センター

Gunma Industrial Technology Center

グラウンド・ゴルフボールのご紹介

研究開発の概要  近年、グラウンド・ゴルフは高齢者を中心に急速に普及している。グラウンド・ゴルフボールはその硬さや重量に 応じて低反発タイプ、高反発タイプ、軽量タイプに分類され、これらはグラウンドコンディションや競技者の好みにより使い分けられる。このことをふまえ、群馬レジンと群馬産業技術センターは回転成形によりグラウンド・ゴルフボー ルを製造する際、プラスチゾル(※)調製時にポリ塩化ビニル(PVC)と可塑剤の混合割合を変えることで硬さの制御を、また比重の大きな無機粉末をプラスチゾルに添加することで重量の制御を可能とした。
 なお、本製品サンプルは、ぐんま新技術・新製品開発支援補助金(パートナーシップ支援型(産業支援機関)(平成28年度)の成果である。
※プラスチゾル:PVC粉末と可塑剤が混合されたゾル状液体
製品サンプルの特徴 ・PVCと可塑剤の混合割合を変えることで硬さ(ボールの反発力)を制御できる。
・比重の大きな無機粉末を混練することでボールの重量を制御できる。
・従来品と比較して製造コストを低減できる。
産業技術センターの役割 ・成形条件の改良検討
・グラウンド・ゴルフボールの物性評価
課題や今後の予定 グラウンド・ゴルフ向けのボールとして、2020年内の商品化を目指す。
共同研究企業等 群馬レジン(高崎市倉渕町三ノ倉) 担当者:代表 豊田 宏
センター担当者 群馬産業技術センター 環境・エネルギー係:恩田紘樹、牛木龍二
研究開発の概要  近年、グラウンド・ゴルフは高齢者を中心に急速に普及している。グラウンド・ゴルフボールはその硬さや重量に 応じて低反発タイプ、高反発タイプ、軽量タイプに分類され、これらはグラウンドコンディションや競技者の好みにより使い分けられる。このことをふまえ、群馬レジンと群馬産業技術センターは回転成形によりグラウンド・ゴルフボー ルを製造する際、プラスチゾル(※)調製時にポリ塩化ビニル(PVC)と可塑剤の混合割合を変えることで硬さの制御を、また比重の大きな無機粉末をプラスチゾルに添加することで重量の制御を可能とした。
 なお、本製品サンプルは、ぐんま新技術・新製品開発支援補助金(パートナーシップ支援型(産業支援機関)(平成28年度)の成果である。
※プラスチゾル:PVC粉末と可塑剤が混合されたゾル状液体
製品サンプルの特徴 ・PVCと可塑剤の混合割合を変えることで硬さ(ボールの反発力)を制御できる。
・比重の大きな無機粉末を混練することでボールの重量を制御できる。
・従来品と比較して製造コストを低減できる。
産業技術センターの役割 ・成形条件の改良検討
・グラウンド・ゴルフボールの物性評価
課題や今後の予定 グラウンド・ゴルフ向けのボールとして、2020年内の商品化を目指す。
共同研究企業等 群馬レジン(高崎市倉渕町三ノ倉) 担当者:代表 豊田 宏
センター担当者 群馬産業技術センター 環境・エネルギー係:恩田紘樹、牛木龍二