研究開発の概要 | 自動車の軽量化は最重要課題であるが、引張強度1GPa を超える超高張力鋼板は、難加工性の問題から利用が進ん でいない。このため、軽量化と高強度化の両立が求められ ている自動車構造部品を対象に、革新的なロール成形技術 により、超高張力鋼板の成形を実現し、自動車産業の国際 競争力強化に寄与することを目的として開発を行った。 |
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製品サンプルの特徴 | 引張強度1GPaを超える超高張力鋼板を用いた同一断面 のバンパーメンバーのロール成形を実現し、成形による形 状精度についても±1mmの精度を実現した。 また、形状の自由度向上と超高強度材成形への対応のための技術を高度化するために、川下製造事業者の要求する部分断面形状の成形を実現した。 |
産業技術センターの役割 | 産業技術センターでは、引張強度1GPaを超える超高張力鋼板について、強度試験により応力-ひずみ線図を作成し、 シミュレーションに活用した他、成形後の残留応力測定等を行い、川下製造事業者の要求する仕様を満たすことがで きるかどうかの確認等を行った。 |
課題や今後の予定 | ・量産に向けての各種製造技術の確立。 ・バンパーメンバー以外の構造部材への展開。 |
共同研究企業等 | 株式会社ヨシカワ(太田市西新町 代表取締役:吉川弘一) 東京電機大学(埼玉県比企郡鳩山町) 公益財団法人群馬県産業支援機構(前橋市亀里町) |
センター担当者 | 群馬産業技術センター 応用機械係:小谷雄二、材料解析係:矢澤 歩 |
研究開発の概要 | 自動車の軽量化は最重要課題であるが、引張強度1GPa を超える超高張力鋼板は、難加工性の問題から利用が進ん でいない。このため、軽量化と高強度化の両立が求められ ている自動車構造部品を対象に、革新的なロール成形技術 により、超高張力鋼板の成形を実現し、自動車産業の国際 競争力強化に寄与することを目的として開発を行った。 |
製品サンプルの特徴 | 引張強度1GPaを超える超高張力鋼板を用いた同一断面 のバンパーメンバーのロール成形を実現し、成形による形 状精度についても±1mmの精度を実現した。 また、形状の自由度向上と超高強度材成形への対応のための技術を高度化するために、川下製造事業者の要求する部分断面形状の成形を実現した。 |
産業技術センターの役割 | 産業技術センターでは、引張強度1GPaを超える超高張力鋼板について、強度試験により応力-ひずみ線図を作成し、 シミュレーションに活用した他、成形後の残留応力測定等を行い、川下製造事業者の要求する仕様を満たすことがで きるかどうかの確認等を行った。 |
課題や今後の予定 | ・量産に向けての各種製造技術の確立。 ・バンパーメンバー以外の構造部材への展開。 |
共同研究企業等 | 株式会社ヨシカワ(太田市西新町 代表取締役:吉川弘一) 東京電機大学(埼玉県比企郡鳩山町) 公益財団法人群馬県産業支援機構(前橋市亀里町) |
センター担当者 | 群馬産業技術センター 応用機械係:小谷雄二、材料解析係:矢澤 歩 |