研究開発の概要 | 土田酒造株式会社と実施した共同研究(平成28年度)において、培養した清酒酵母を添加せず、酒蔵内に棲み着いている酵母の力で醸す清酒造りに取り組んだ。産業技術センターでは、微生物の状態を検査しながら、室町時代に開発された菩提酛(ぼだいもと)という技術を応用し、酒蔵に棲み着いている酵母を呼び込むことに成功した。 また、できあがった清酒について、香り成分やアミノ酸、糖濃度などを分析し、品質評価を行った。 |
---|---|
製品サンプルの特徴 | 旨味、ふくらみがあり、吟醸香(カプロン酸エチル)も感じられる仕上がりとなっている。この製法で活躍する酵母は自然に任せたものであり、二度と同じものが出来ないため、その年ごとに違った豊かな味わいのある清酒となる。 |
産業技術センターの役割 | 微生物検査、各種成分分析、官能検査を実施した。 |
課題および今後の予定 | 平成29年5月から製品販売を開始した。 |
共同研究企業等 | 土田酒造株式会社 ( 利根郡川場村 代表取締役社長:土田祐士) 担当者:星野元希 |
担当者名 | 群馬産業技術センター バイオ・微生物係:渡部貴志、高橋仁恵、食品・健康係:関口昭博 |
研究開発の概要 | 土田酒造株式会社と実施した共同研究(平成28年度)において、培養した清酒酵母を添加せず、酒蔵内に棲み着いている酵母の力で醸す清酒造りに取り組んだ。産業技術センターでは、微生物の状態を検査しながら、室町時代に開発された菩提酛(ぼだいもと)という技術を応用し、酒蔵に棲み着いている酵母を呼び込むことに成功した。 また、できあがった清酒について、香り成分やアミノ酸、糖濃度などを分析し、品質評価を行った。 |
製品サンプルの特徴 | 旨味、ふくらみがあり、吟醸香(カプロン酸エチル)も感じられる仕上がりとなっている。この製法で活躍する酵母は自然に任せたものであり、二度と同じものが出来ないため、その年ごとに違った豊かな味わいのある清酒となる。 |
産業技術センターの役割 | 微生物検査、各種成分分析、官能検査を実施した。 |
課題および今後の予定 | 平成29年5月から製品販売を開始した。 |
共同研究企業等 | 土田酒造株式会社 ( 利根郡川場村 代表取締役社長:土田祐士) 担当者:星野元希 |
担当者名 | 群馬産業技術センター バイオ・微生物係:渡部貴志、高橋仁恵、食品・健康係:関口昭博 |