群馬県立産業技術センター

Gunma Industrial Technology Center

情報端末向け液晶用保護ガラスの開発のご紹介

研究開発の概要  本研究は平成27年度補正ものづくり補助金事業による共同研究において、株式会社ナノプレシジョンと実施した。液晶用保護ガラスは、スマートフォン等の製品のデザインに応じて、形状の複雑化・高機能化が年々進んでいる。そのため、加工メーカーにも高精度加工及び高精度計測技術が求められていた。しかしながら、従来の検査方法はノギスを用いた計測であり、測定者の熟練度によって計測値にばらつきが生じるため、計測精度と計測時間に課題があった。そこで、高精度計測装置を導入することで、半自動で高精度かつ高速に計測できるシステムの開発を行い、その技術を確立した。
製品サンプルの特徴 ・スマートフォンタブレット等の情報端末向けの液晶用保護ガラス
・強化処理を行っており、割れにくくひびなどが入りにくいため、高い安全性と製品の長寿命化につながる
・複雑なデザインを持った製品にも対応可能
・マイクロメートルオーダーの高い寸法精度を持つ
産業技術センターの役割 ・寸法計測、加工精度の評価
課題および今後の予定 大手メーカー等に販売する予定
共同研究企業 株式会社ナノプレシジョン (群馬県藤岡市 代表取締役 峯島和浩)
担当者:峯島 和浩
担当者名 群馬産業技術センター 計測係 増田直也
研究開発の概要  本研究は平成27年度補正ものづくり補助金事業による共同研究において、株式会社ナノプレシジョンと実施した。液晶用保護ガラスは、スマートフォン等の製品のデザインに応じて、形状の複雑化・高機能化が年々進んでいる。そのため、加工メーカーにも高精度加工及び高精度計測技術が求められていた。しかしながら、従来の検査方法はノギスを用いた計測であり、測定者の熟練度によって計測値にばらつきが生じるため、計測精度と計測時間に課題があった。そこで、高精度計測装置を導入することで、半自動で高精度かつ高速に計測できるシステムの開発を行い、その技術を確立した。
製品サンプルの特徴 ・スマートフォンタブレット等の情報端末向けの液晶用保護ガラス
・強化処理を行っており、割れにくくひびなどが入りにくいため、高い安全性と製品の長寿命化につながる
・複雑なデザインを持った製品にも対応可能
・マイクロメートルオーダーの高い寸法精度を持つ
産業技術センターの役割 ・寸法計測、加工精度の評価
課題および今後の予定 大手メーカー等に販売する予定
共同研究企業 株式会社ナノプレシジョン (群馬県藤岡市 代表取締役 峯島和浩)
担当者:峯島 和浩
担当者名 群馬産業技術センター 計測係 増田直也