群馬県立産業技術センター

Gunma Industrial Technology Center

洋風料理にマッチした新純米吟醸酒のご紹介

研究開発の概要  近藤酒造株式会社と実施した平成26年度補正ものづくり・商業・サービス革新補助事業において、洋風料理にマッチした高品質な純米吟醸酒を開発するため、酒造の要のひとつである「麹造り」が適切に行われるよう「麹製造用恒温恒湿装置」を導入し、目標とする酒質の純米吟醸酒を実現した。
製品サンプルの特徴  近年、吟醸酒や純米吟醸酒は各社競って高品質化を目指している。雑味・オフフレーバーなどが感じられないのは当然のことであり、香味のバランスが取れた中でそれぞれ個性ある酒質を訴求している。
 従来、近藤酒造は「辛口の酒」を特徴として商品展開を行ってきた。しかしながら、食生活の変化や清酒の輸出拡大等の現状を鑑み、吟醸香を向上させ、しっかりとした旨味・甘味を有する風味でありつつ、かつ雑味(ざつみ)がないキレの良い風味である酒質を実現した。
産業技術センターの役割 ・導入した麹製造用恒温恒湿装置内部の衛生性確認
・麹の試作
・試作した麹の性状確認
課題および今後の予定 既に製品として市販済みである。
共同研究企業 近藤酒造株式会社(みどり市大間々町大間々 代表取締役 近藤新一郎)
担当者:常務 近藤雄一郎
担当者名 群馬産業技術センター バイオ・微生物係 増渕 隆
研究開発の概要  近藤酒造株式会社と実施した平成26年度補正ものづくり・商業・サービス革新補助事業において、洋風料理にマッチした高品質な純米吟醸酒を開発するため、酒造の要のひとつである「麹造り」が適切に行われるよう「麹製造用恒温恒湿装置」を導入し、目標とする酒質の純米吟醸酒を実現した。
製品サンプルの特徴  近年、吟醸酒や純米吟醸酒は各社競って高品質化を目指している。雑味・オフフレーバーなどが感じられないのは当然のことであり、香味のバランスが取れた中でそれぞれ個性ある酒質を訴求している。
 従来、近藤酒造は「辛口の酒」を特徴として商品展開を行ってきた。しかしながら、食生活の変化や清酒の輸出拡大等の現状を鑑み、吟醸香を向上させ、しっかりとした旨味・甘味を有する風味でありつつ、かつ雑味(ざつみ)がないキレの良い風味である酒質を実現した。
産業技術センターの役割 ・導入した麹製造用恒温恒湿装置内部の衛生性確認
・麹の試作
・試作した麹の性状確認
課題および今後の予定 既に製品として市販済みである。
共同研究企業 近藤酒造株式会社(みどり市大間々町大間々 代表取締役 近藤新一郎)
担当者:常務 近藤雄一郎
担当者名 群馬産業技術センター バイオ・微生物係 増渕 隆