群馬県立産業技術センター

Gunma Industrial Technology Center

サウナマット用下敷きシートの開発のご紹介

研究開発の概要  温浴施設のサウナ室において一般に使用されているサウナマットは、吸水量が少なく、常に濡れている状況になりやすく、利用者を不快に感じさせないためには、頻繁にマットを交換する必要があった。そこで、サウナマットの乾燥性を向上させる方法として、ベンチ板とサウナマットの間に挟む発砲ポリエチレン材の下敷きシートを開発した。
製品サンプルの特徴 ・下敷きシートには多くの穴が開けられており、座って立ち上がる動作によりサウナマットの水分を吸盤のように吸水し、サウナマットの乾燥性を向上させる。
・サウナマットの交換頻度が少なくなり、リネンコストが削減できる。
・下敷きマットの副次的な効果としてベンチ板の乾燥性も向上するため、耐用年数が4~5年程度と言われているベンチ板の張り替え工事費の削減も期待される。
・発砲ポリエチレン材のクッション性により、座り心地が良好となる。
産業技術センターの役割 形状の考案、評価試験の実施
課題および今後の予定 すべり止め部品を開発して安全性の向上を図り、量産化により販売を促進する
共同研究企業 有限会社バースケア (群馬県吾妻郡中之条町伊勢町 代表取締役 飯尾守)
担当者: 代表取締役社長 飯尾 守
担当者名 群馬産業技術センター 応用機械係 高田 豊
研究開発の概要  温浴施設のサウナ室において一般に使用されているサウナマットは、吸水量が少なく、常に濡れている状況になりやすく、利用者を不快に感じさせないためには、頻繁にマットを交換する必要があった。そこで、サウナマットの乾燥性を向上させる方法として、ベンチ板とサウナマットの間に挟む発砲ポリエチレン材の下敷きシートを開発した。
製品サンプルの特徴 ・下敷きシートには多くの穴が開けられており、座って立ち上がる動作によりサウナマットの水分を吸盤のように吸水し、サウナマットの乾燥性を向上させる。
・サウナマットの交換頻度が少なくなり、リネンコストが削減できる。
・下敷きマットの副次的な効果としてベンチ板の乾燥性も向上するため、耐用年数が4~5年程度と言われているベンチ板の張り替え工事費の削減も期待される。
・発砲ポリエチレン材のクッション性により、座り心地が良好となる。
産業技術センターの役割 形状の考案、評価試験の実施
課題および今後の予定 すべり止め部品を開発して安全性の向上を図り、量産化により販売を促進する
共同研究企業 有限会社バースケア (群馬県吾妻郡中之条町伊勢町 代表取締役 飯尾守)
担当者: 代表取締役社長 飯尾 守
担当者名 群馬産業技術センター 応用機械係 高田 豊