群馬県立産業技術センター

Gunma Industrial Technology Center

患者見守り医療システムのご紹介

研究開発の概要  医療現場では、ベッドからの患者の転落が大きな問題となっている。今回、株式会社ケアコムと平成27年度成長力強化のための産学官共同研究を実施し、患者の状態変化を検出して知らせる見守りシステムの開発を行った。センシングにはTOFセンサとドップラを使用し、離床前や容態変化時の患者の動作を検出可能なシステムとすることが出来た。
製品サンプルの特徴 ・従来のマットセンサのように、患者に異常が起きた後の検知ではなく、未然に検知することが可能である。
・赤外線や電波による検出であるため、夜間の照明が無い部屋でも使用可能である。
・TOFセンサに付随するCCDカメラ機能により、ナースルームや看護士の携帯端末から画像による患者の状態確認が可能である。
・検出結果をリスクアセスメントに反映できるシステムである。
産業技術センターの役割 ・離床検知のロジック構築、および、医工連携の橋渡し。
課題および今後の予定 システムの原価低減を実施し、量産システムを構築する予定。
共同研究企業 株式会社ケアコム (東京都調布市 代表取締役社長 池川充洋)
担当者: ゼネラルマネージャー 川島 祐治
担当者名 群馬産業技術センター 研究調整官 細谷 肇、生産システム係 狩野 幹大
東毛産業技術センター 技術支援係 小谷 雄二
研究開発の概要  医療現場では、ベッドからの患者の転落が大きな問題となっている。今回、株式会社ケアコムと平成27年度成長力強化のための産学官共同研究を実施し、患者の状態変化を検出して知らせる見守りシステムの開発を行った。センシングにはTOFセンサとドップラを使用し、離床前や容態変化時の患者の動作を検出可能なシステムとすることが出来た。
製品サンプルの特徴 ・従来のマットセンサのように、患者に異常が起きた後の検知ではなく、未然に検知することが可能である。
・赤外線や電波による検出であるため、夜間の照明が無い部屋でも使用可能である。
・TOFセンサに付随するCCDカメラ機能により、ナースルームや看護士の携帯端末から画像による患者の状態確認が可能である。
・検出結果をリスクアセスメントに反映できるシステムである。
産業技術センターの役割 ・離床検知のロジック構築、および、医工連携の橋渡し。
課題および今後の予定 システムの原価低減を実施し、量産システムを構築する予定。
共同研究企業 株式会社ケアコム (東京都調布市 代表取締役社長 池川充洋)
担当者: ゼネラルマネージャー 川島 祐治
担当者名 群馬産業技術センター 研究調整官 細谷 肇、生産システム係 狩野 幹大
東毛産業技術センター 技術支援係 小谷 雄二