群馬県立産業技術センター

Gunma Industrial Technology Center

超高圧水素用ボールバルブの開発のご紹介

研究開発の概要  燃料電池車に燃料の水素を供給する水素ステーションでは、70MPaという超高圧の水素を取り扱う。超高圧の水素を開閉するバルブは、水素の漏れがないように、より高精度な加工精度が要求されている。開閉する部分はサブミクロンオーダーの精度が必要であり、光波干渉計と高精度3次元測定機を活用することで加工精度の評価を行い、加工精度向上、品質安定性向上を果たした。
製品サンプルの特徴 ・70MPaという超高圧の水素を制御するバルブ。
・水素の通り道の広い(Cv値の高い)ボールバルブであり、水素供給時間短縮に寄与している。
・高圧水素ガス環境下において、優れた耐水素特性を有している。
産業技術センターの役割 光波干渉計、高精度3次元測定機を活用しサブミクロンオーダーの形状評価によりバルブ加工の高精度化に寄与
課題および今後の予定 製品として完成して既に販売開始しており、水素ステーションで使用されている。今後はさらに材質変更や設計変更などにより信頼性向上を図る。
共同研究企業 株式会社キッツエスシーティー新田SC工場
(太田市新田嘉祢町 代表取締役社長 細川寿夫)
担当者名 群馬産業技術センター 研究調整官 細谷 肇
東毛産業技術センター 技術支援係 中村 哲也、小谷 雄二
研究開発の概要  燃料電池車に燃料の水素を供給する水素ステーションでは、70MPaという超高圧の水素を取り扱う。超高圧の水素を開閉するバルブは、水素の漏れがないように、より高精度な加工精度が要求されている。開閉する部分はサブミクロンオーダーの精度が必要であり、光波干渉計と高精度3次元測定機を活用することで加工精度の評価を行い、加工精度向上、品質安定性向上を果たした。
製品サンプルの特徴 ・70MPaという超高圧の水素を制御するバルブ。
・水素の通り道の広い(Cv値の高い)ボールバルブであり、水素供給時間短縮に寄与している。
・高圧水素ガス環境下において、優れた耐水素特性を有している。
産業技術センターの役割 光波干渉計、高精度3次元測定機を活用しサブミクロンオーダーの形状評価によりバルブ加工の高精度化に寄与
課題および今後の予定 製品として完成して既に販売開始しており、水素ステーションで使用されている。今後はさらに材質変更や設計変更などにより信頼性向上を図る。
共同研究企業 株式会社キッツエスシーティー新田SC工場
(太田市新田嘉祢町 代表取締役社長 細川寿夫)
担当者名 群馬産業技術センター 研究調整官 細谷 肇
東毛産業技術センター 技術支援係 中村 哲也、小谷 雄二