群馬県立産業技術センター

Gunma Industrial Technology Center

機器情報 詳細

1GHz超対応の電磁ノイズ試験システム

名称 1GHz超対応の電磁ノイズ試験システム
メーカー 株式会社 テクノサイエンスジャパン
型式 TSS-EMI-1G18G-S
仕様 ◆1GHz超の放射エミッション測定装置
・Rohde & Schwarz社 ESIBレシーバー
・周波数範囲1GHz~18GHz
・CISPR22 Ed.5、VCCI、CISPR25 Ed.3、電用品安全法、FCC Part15 Sub_B
・SVSWR:テストボリューム(直径:2m、高さ:0~2m)±6.0dB以内(1~6GHz)

◆低周波EMC計測装置
・横河メータ&インスツルメンツ(株) WT3000
・IEC61000-3-2 Ed.3.0、JIS C 61000-3-2:2005、IEC61000-4-7 Ed.2
・IEC61000-3-3 Ed.2
・単相 100V,200V,230V 50/60Hz
 リファレンス・インピーダンス・ネットワーク有り

◆ラインノイズ試験装置
[1]ファストトランジェント/バースト試験
・(株)ノイズ研究所 FNS-AX3-A16B
・IEC61000-4-4 Ed.2
・出力電圧 200~4800V
・EUT単相 AC85~240V16A DC125V16A

[2]インパルス試験
・(株)ノイズ研究所 INS-AX2-420
・NECA TR-28
・出力電圧 10~4000V
・EUT単相 AC240V20A DC65V20A
用途 ◆1GHz超の放射エミッション測定装置(手数料A、使用料D)
機器から放射される電磁ノイズの測定は、携帯電話、無線LANなどへの影響も考慮して1GHzまでの規格が1GHz超に拡大されました。マイコンなどを利用した装置等の開発に対して、1GHz超までのノイズの測定が可能です。

◆低周波EMC計測装置(手数料B、使用料E)
電子機器は電力消費の効率化の観点から正弦波ではなく不連続な電流消費により50Hzや60Hzの整数倍の周波数の電流を要求するようになってきています。それらによる電力設備等への障害を防ぐための最新の規格による電流消費の測定が可能です。

◆ラインノイズ試験装置(手数料C、使用料F)
電子機器に接続の電源や信号ラインは、周囲の環境で発生するノイズの侵入経路となるため、製品の開発では対策が必要となります。本装置では最新の規格に対応した細かなパルス的なノイズであるバースト波形やインパルス波形を印加するノイズ試験が可能です。
分類 電磁計測
購入年度 2010年度
設置場所 東毛産業技術センター(太田)
補助事業名
  • 財団法人JKAの小型自動車等機械工業振興補助事業(オートレースの補助)