群馬県立産業技術センター

Gunma Industrial Technology Center

機器情報 詳細

味覚センサー(味覚認識装置)

名称 味覚センサー(味覚認識装置)
メーカー (株)インテリジェントセンサーテクノロジー
型式 TS-5000Z
仕様 人工脂質膜で構成された6種類の味センサー(塩味、旨味、酸味、苦味、渋味、甘味)の膜電位の増減から個々の味成分の強弱を数値化する。口に含んだ瞬間に感じる「先味」と、食材を飲み込んだ後にも残る「後味」の両タイプの味覚を、数字で客観的に評価できる。
・試料形態:液体。固体食材の場合は抽出液を測定。
・必要試料量:液体なら100 mL程度。固体であれば数十~200 g程度。
・測定味覚項目:
  先味:酸味、苦味、渋味、旨味、塩味、甘味
  後味:苦味、渋味、旨味
 ※辛味には対応しておりません。
・測定可能な点数:基準検体1点と比較検体最大9点。(別途測定したデータの統合も可能)
・表現形式:レーダーチャート、二次元散布図、バブルグラフ、等。
用途 ・自社製品と他社製品の味の差の可視化
・トレンド調査
・商品開発の際の情報の共有化、データの客観化
・味に関するクレームへの対応
・商品の賞味期限の設定 など
分類 食品の分析試験
購入年度 2016年度
設置場所 群馬産業技術センター(前橋)
補助事業名
  • 地方創生加速化交付金