透磁率計のご紹介
~抗菌ステンレス鋼のような非磁性体の比透磁率を測定できます~
永久磁石内蔵型プローブによる非破壊測定により、米国規格ASTM A342、欧州規格EN 60404-15、独国防衛規格VG95578に準拠した透磁率の測定が可能です。
永久磁石内蔵型プローブによる非破壊測定により、米国規格ASTM A342、欧州規格EN 60404-15、独国防衛規格VG95578に準拠した透磁率の測定が可能です。
機器名 | 透磁率計 |
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型式 | FP-5 |
メーカー名 | List-Magnetik |
外観写真 | |
このような試験が可能です(用途) | コロナ禍において抗菌性を持つステレンレス鋼は、医療器具やコロナ対応製品などで広く利用され、ワクチン製造での異物混入事案も、このステンレス鋼の欠片であったことが国立医薬品食品衛生研究所より報告されています。透磁率計は、ステンレス鋼のような非磁性もしくは僅かな磁性を計測することが可能な装置であり、医療・食品関係の異物調査や海外製の模造品などの品質検査に利用できます。 ・非磁性体の比透磁率の測定 ・抗菌ステンレス鋼の品質管理、構造部品の非破壊材料試験 ・電子・イオン物理学分野の装置や核磁気共鳴装置の材料選定 ・高応力部品の材料変化の検出 |
仕様 | ・永久磁石内蔵型プローブによる非破壊測定 ・ASTM A342、EN 60404-15、VG95578に準拠 ・測定単位 比透磁率μr ・測定レンジ 1.000~5.000、測定分解能 0.001 ・測定精度 (μr-1)×5 % ・磁界強度 25kA/m(NPL)、30kA/m(PTB) |
設置場所 | 群馬産業技術センター(前橋) |
担当係 | 電子機械係 |
連絡先 | TEL:027-290-3030 |
導入年度 | 令和4年度 |
補助事業名 | 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金 |