群馬県立産業技術センター

Gunma Industrial Technology Center

全光束測定システムのご紹介


~ 光源の明るさ(全光束)や色合い(分光分布)を測定できます ~

本システムは、各種光源を積分球内部に設置して、光源から全方向に放射される光を積分することで全光束を求めることが可能です。

機器名 全光束測定システム
型式 Solid Lambda CCD LED Monitor Plus
メーカー名 株式会社 スペクトラ・コープ
外観写真


このような試験が可能です (用途) 全光束測定システムは、各種光源を積分球内部に設置して、光源から全方向に放射される光を積分することで全光束を求めることが可能です。
(測定項目) 全光束・分光分布・色度・色温度・演色評価等
また、光学シミュレーション用ソフトウェアでは、光学的な特性を付与して、光線追跡を行い、照度や輝度分布などを計算し、配光や全光束の実測した結果と対比させることで設計の効率化が図れます。
仕様 ◆積分球
 測定範囲 4~50000lm
 積分球サイズ 内径2m
 反射特性 97%以上(360nm~780nm)
◆分光器
 MCS-CCD UV-NIR(カールツァイス社製)
 対象波長範囲 (360nm~950nm)
 波長精度 <0.3nm
 S/N比 10000:1
◆電源及び電子機器
 交流電源(菊水電子工業社製PCR1000M)
 直流電源(菊水電子工業社製PAN110-10A)
 デジタルマルチメータ(フルーク社製8845A)
 デジタルパワーメータ(横河電機製WT500)
◆測定対象
 LEDパッケージ、モジュール小型電球から40W蛍光管相当(1200mm)等の光源
◆光学シミュレーション用ソフトウェア
 光学シミュレーション APEX ver2.rev2
設置場所 東毛産業技術センター(太田)
担当係 光計測係
連絡先 TEL:0276-40-5090
導入年度 2011年度
補助事業名 平成23年度 財団法人JKAの自転車等機械工業振興補助事業
(競輪の補助)