誘導結合プラズマ発光分析装置のご紹介
~溶液試料中の無機元素の分析ができます~
溶液試料を噴霧した後、誘導結合プラズマに導入し、励起された元素が基底状態に戻る際に生じる発光スペクトルを測定します。発光スペクトルの波長から元素の定性を行い、強度から定量を行います。新型コロナウイルス対応の消毒剤や医療関連製品の開発や各種工業材料の化学組成解析に活用することが可能です。
溶液試料を噴霧した後、誘導結合プラズマに導入し、励起された元素が基底状態に戻る際に生じる発光スペクトルを測定します。発光スペクトルの波長から元素の定性を行い、強度から定量を行います。新型コロナウイルス対応の消毒剤や医療関連製品の開発や各種工業材料の化学組成解析に活用することが可能です。
機器名 | 誘導結合プラズマ発光分析装置 |
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型式 | SPECTROARCOS FHM32ED |
メーカー名 | 株式会社日立ハイテクサイエンス |
外観写真 | |
このような試験が可能です(用途) | ・鉄鋼試料中の化学成分分析 ・環境水中の元素分析 ・製品原料中の微量不純物元素分析 |
仕様 | ■分光器 パッシェンルンゲ分光器 測定波長 130~770nm ■測光方式 アキシアル方式(軸方向観察方式)とラジアル方式(横方向観察方式) ■試料 水溶液。固体は酸分解等により水溶液化する必要があります。 測定内容によりましては、予備検討が必要になる場合がございます。 分解が困難な試料は分析をお受けできない可能性があります。 |
設置場所 | 群馬産業技術センター(前橋) |
担当係 | 材料解析係 |
連絡先 | TEL:027-290-3030 |
導入年度 | 令和4年度 |
補助事業名 | 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金 |