遠方界電磁波評価システムのご紹介
~ 放射ノイズ測定とシールド材の遮蔽率測定ができます ~
本システムは、スペクトルアナライザやネットワークアナライザを利用した高周波計測が可能です。
本システムは、スペクトルアナライザやネットワークアナライザを利用した高周波計測が可能です。
機器名 | 遠方界電磁波評価システム | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
型式 | ESCI,E4446A,N5230A | ||||||||
メーカー名 | ROHDE&SCHWARZ,Agilent Technologies | ||||||||
外観写真 | |||||||||
このような 試験が可能です (用途) | 【EMI測定】 EMIテストレシーバおよびスペクトラムアナライザの組合せにより,9kHz~40GHz帯域において放射ノイズ測定(EMI測定)が可能です(アンテナ,LISN等の一部既存機器を利用)。 アンテナの移動高さが2.5m、床面が電波吸収体である点が異なりますが、3m法電波暗室と同様に機器からの放射ノイズ、および雑音端子電圧の測定や対策が可能です。 【シールド材評価】 アンテナから離れた場所(遠方界)でのシールド材の電磁遮蔽率の測定が可能です。 3m法電波暗室と小型電波暗室間の貫通窓に設定されたシールド材の電磁遮蔽率 (80dB程度)を測定します。試料は30cm~60cmの矩形で500MHz~13.5GHzで測定可能です。 |
||||||||
仕様 | ・EMIテストレシーバ ESCI 9kHz~3GHz PK,AV,QP検波可能 ・スペクトラムアナライザ E4446A 3Hz~44GHz PK,AV,QP検波可能(プリセレクタ無し) ・アンテナ バイログアンテナ CBL6143 30MHz~3GHz ・プリアンプ 310およびALS007090 9kHz~8GHz ・ネットワークアナライザ N5230A 300kHz~13.5GHz |
||||||||
主な機能 |
|
||||||||
利用例 | 機器のノイズ測定の結果は、グラフ出力され規格を満足しているか確認できます。 【EMI測定】放射エミッション測定の制御ソフト画面 【シールド材評価】60cmの矩形窓の透過波形 |
||||||||
設置場所 | 東毛産業技術センター(太田) | ||||||||
担当係 | 電磁技術係 | ||||||||
連絡先 | TEL:0276-40-5090 | ||||||||
購入年度 | 2006年度 | ||||||||
補助事業名 | 日本自転車振興会補助事業 |