恒温恒湿室(負荷対応)のご紹介
~ 温度・湿度の制御された槽内に製品を設置し、性能や信頼性を評価することができます ~
大型機械など通常の恒温恒湿器に入らない大きさの供試品の試験、特定の温湿度環境下で人が直接機器を操作するなどの試験を実施するための大型環境試験室です。
大型機械など通常の恒温恒湿器に入らない大きさの供試品の試験、特定の温湿度環境下で人が直接機器を操作するなどの試験を実施するための大型環境試験室です。
機器名 | 恒温恒湿室(負荷対応) |
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型式 | ER-105EXMHH-R |
メーカー名 | 日立アプライアンス株式会社 |
外観写真 | |
このような試験が可能です (用途) | ・温度・湿度の制御された槽内に製品を設置し、性能や信頼性を評価することができます。 ・温湿度条件を一定に保って運転する負荷対応の機能も有しており、発熱負荷のある試験品に対する評価試験が可能です。 |
仕様 | ○温度範囲 : -40℃~+80℃ ○湿度範囲 : 10~95%RH(調湿範囲表を参照) ※湿度制御では温度範囲に制限が生ずる場合がある。 ○温度下降時間 : +20~-40℃ まで120分以内 (0.5℃/分) ○温度上昇時間 : +20~+80℃ まで30分以内 (2℃/分) ○試験室内寸法 : 幅3025mm × 高さ2000mm × 奥行き2550mm ○ケーブル孔 : φ50mm,150mm ○扉の寸法 : 幅1800mm × 高さ1800mm ○床の耐荷重 : 800kg/㎡ ◯許容熱負荷は下図のとおり 恒温恒湿運転時の許容熱負荷 恒温運転時の許容熱負荷 |
利用上の注意事項 | ・試験温度領域で化学変化や熱変化を起こし腐食性ガス、毒性ガスを発生するものは利用できません。 ・測定者が室内に入る場合には、2名以上で作業し、少なくとも1名は室外で安全に配慮する必要があります。 |
昇温時間 および 降温時間 | 無負荷、無試料における高負荷モード運転時の昇温時間および降温時間は下図のとおり。ただし、室外機周囲温度は12℃とします。 【拡大図(PDFファイル:21KB)】 ・降温時間 80℃ ⇒ -40℃、約75分 ・昇温時間 -40℃ ⇒ 80℃、約30分 |
設置場所 | 群馬産業技術センター(前橋) |
担当係 | 応用機械係 |
連絡先 | TEL:027-290-3030 |
導入年度 | 2015年度 |
補助事業名 | 平成27年度 公益財団法人JKA 小型自動車等機械工業振興補助事業 (オートレースの補助) |