■■■■ 群馬県立産業技術センターまる得通信めーる版(第23号)
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■ ■■ 群馬県立産業技術センター
■ ■ Gunma Industrial Technology Center
■■■■ 2005.10.11(火)発行
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♪♪♪♪♪ 第23号の目次です ♪♪♪♪♪
●今号オススメの行事!
1.産学官交流出会いの場 テーマ:「計測 part2」
○今号の新着情報
2.(新着)CAD/CAM/CAE講習会
3.(新着)特許情報活用研修会
○産業技術センター主催・共催のイベント等の情報(再掲)
4.第2回初心者向けLinuxによるネットワーク構築セミナー
5.平成17年度県民の日記念事業 群馬産業技術センター施設開放
講演は遠隔中継を行うので、東毛でも聴講できます!
○耳より情報
平成16年度産業技術センター利用に関する
アンケート調査結果報告書の概要
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●今号オススメの行事!
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1.産学官交流出会いの場 テーマ:「計測 part2」
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今回のテーマは「計測」です。X線CTのエンジニアリング分野への活用
について御紹介いたします。ぜひご参加ください。
【日 時】平成17年11月2日(水)14:00~17:00
【場 所】群馬産業技術センター
【テーマ】「計測 part2」
【内 容】「技術シーズの提供&技術交流会」
○技術シーズの提供
■イントロダクション:「X線CTの基礎知識」
群馬産業技術センター 計測グループ 小宅 勝
■講演1:「X線CTを用いた文化財の3次元デジタル化」
早稲田大学 大学院国際情報通信研究科 助教授 河合 隆史 氏
内容:文化財の3次元デジタル化にかかる従来の手法では、表面形状の
みの計測であり、隠蔽された部分は計測できないという問題があ
りました。これに対して本研究では、X線CTを用いることで、内部
構造も含めた3次元デジタル化と応用に取り組んでおり、本講演
においてはその事例等について紹介します。
■講演2:「X線CTスキャンによるリバースエンジニアリング技術適用事例」
(株)ミツバ 生産技術部加工技術課 清水 洋 氏
内容:現物の製品をX線CTスキャンでモデル化し、CAE解析等に活用する
「リバースエンジニアリング技術」が注目されています。今回は、
(株)ミツバにおけるダイカスト鋳造部品での適用・検証について、
その成果と応用事例を紹介します。
■講演3:「現物情報を活かしたものづくりへのX線CT活用」
(株)日立製作所 電力グループ 日立事業所 佐藤 克利 氏
内容:3次元測定機やX線CTにより現物の情報を取得し、それをものづく
りに活用しようという動きが活発になってきました。X線CT装置の
選択方法と、CT画像を扱う上での注意事項および活用事例を検証
結果を含めて紹介します。
○技術交流会 16:10~
【参加費】無料
【申込締切】平成17年11月1日(火)まで
【申込・問合せ先】
群馬産業技術センター 技術開発相談グループ(担当:中村、小松)
TEL 027-290-3071(内線609) 027-290-3030(代表) FAX 027-290-3040
【詳細情報】
http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/seminar/deainoba/
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○今号の新着情報
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(新着)2.CAD/CAM/CAE講習会
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【日 時】平成17年11月1日(火)、2日(水) 2日間(8時間)
【場 所】群馬産業技術センター
【内 容】11/1(火)9:30~10:00 講習会概要の説明
■10:00~12:00 3次元CAD講習
スケッチ作成、フィーチャー・部品の作成、アセンブリモデルの作
成、機構の検証・衝突検知、図面の作成、eDrawingsの体験
■13:00~16:00 CAM講習
2軸マシニングセンタ機能(ソリッドモデルの取り込み、工具登録・
マシン設定、加工定義、検証機能)
2軸旋盤機能(ワイヤーフレームモデルの取り込み、工具登録・マシ
ン設定、加工定義、検証機能)
■11/2(水)9:30~12:00 CAE講習
3次元CAD連係構造解析プログラムの機能説明と事例紹介
3次元CAD連係構造解析プログラムを使用した体験学習
□講師 群馬産業技術センター職員
【受講対象】県内企業に勤務されている方で、Windowsの基本操作ができる方
【受講料】無料
【定 員】CAD/CAM/CAE各コースとも20名。3コースの内1つないし2つのコース
を選択して受講することができます。
【申込方法】下記問い合わせ先にご連絡下さい。
【申込締切】平成17年10月25日(火)(定員に達し次第締め切ります)
【問合せ】計測グループ 福島、小宅
TEL 027-290-3071(音声案内後631[福島]、音声案内後628[小宅])
027-290-3030(代表) FAX 027-290-3040
e-mail git@tec-lab.pref.gunma.jp
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(新着)3.特許情報活用研修会
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(太田会場:東毛産業技術センター)
【日 時】平成17年11月10日(木)13:30~16:00
【定 員】6名(先着順)
【参加費】無料
【内 容】知的財産権入門
(1.知的財産権制度の概要 2.簡単な特許や商標の調査方法)
(前橋会場:群馬産業技術センター)
【日 時】平成17年11月11日(金) 9:30~12:00
【定 員】10名(先着順)
【参加費】無料
【内 容】特許情報の調査・活用方法
(1.IPDL(特許電子図書館)による特許調査手法の習得
2.新製品開発における特許情報の活用方法)
【講 師】特許情報活用アドバイザー 神林賢蔵
【申込締切】開催日前日まで。ただし受付順。
【問合せ先】知的所有権センター(群馬産業技術センター内)
担当:神林、冨澤
TEL:027-290-3070 FAX:027-287-4501
e-mail:kanbayashi.kenzoh@ad.japio.or.jp
【詳細情報】
http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/seminar/patentseminar/ipdl.html
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○産業技術センター主催の講演会・講習・セミナーの情報
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4.第2回初心者向けLinuxによるネットワーク構築セミナー
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【日 時】平成17年10月27日(木)、28日(金) 9:30~16:30 2日間(12時間)
(28日のみの受講も可)
【場 所】群馬産業技術センター
【内 容】Linuxを用いて社内や事務所内にネットワークを構築する方法につい
てゆっくりとわかりやすく解説します。
・1日目:ネットワーク構築(Linuxの利用、インストール、ファイル
操作、ネットワーク管理、システム管理)
・2日目:ファイルサーバ構築(Sambaとは、設定の準備、設定の変更、
ユーザ認証、高度な設定、バックアップ)
【受講料】4,000円
【定 員】10名(先着順)
【申込方法】下記問い合わせ先にご連絡下さい。
【申込締切】平成17年10月20日(木)
【問合せ】電子情報グループ 北林
TEL 027-290-3071(音声案内後610) 027-290-3030(代表)
FAX 027-290-3040 e-mail git@tec-lab.pref.gunma.jp
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5.平成17年度県民の日記念事業 群馬産業技術センター施設開放
講演は遠隔中継しますので、東毛でも聴講できます!
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【日 時】平成17年10月28日(金) 9:30~16:00
【場 所】群馬産業技術センター
※前橋駅と産業技術センターの間に送迎バス(無料)を運行します。
【主 催】群馬県立産業技術センター 前橋市教育委員会 群馬県中部県民局
【内 容】■講演(9:30~11:00)「生活に密着した研究紹介」
県民の日行事としては初めての試みとして、前橋の産業技術セン
ターから太田の東毛産業技術センターへ講演の中継を行います。東
毛地区にお住まいの方でも、気軽に東毛産業技術センターで講演を
聴講することが出来ます。
●「機能性素材による病気の予防、治療」 仁科淳良
最近、ガン、アレルギー、痴呆など医薬品(薬)で直すことが
難しい病気にかかる人が増えつつあります。医薬品でなく機能
性を持つ食品素材で病気の予防や治療を目指す技術について紹
介します。
●「生活に密着した光触媒技術」 宮下喜好
最近、太陽の光を利用した光触媒技術が注目を集めています。
この光触媒技術を利用して産業技術センターらが開発したミラ
ーやガラス類の曇り止め、繊維マット類の抗菌防臭などの技術
を紹介します。
●「建物や乗り物などを診察しよう」 宋東烈
橋、トンネル、高層ビル、機械、飛行機、自動車など人が作
った構造物や機械などの故障も人間の病気と同じように早期発
見と早期治療が必要です。ここでは、このような構造物や機械
などが、大きな病気になる前にその健康状態を常に把握する技
術について紹介します。
■おもしろ科学教室(11:00~12:00 13:00~16:00)
9つのコーナーで、おもしろい科学遊びを体験できます。
■所内見学会(11:00~12:00 13:00~16:00)
いつもはなかなか見られない産業技術センターの中を見学でき
ます。普段の業務についても解説します。
【参加費】無料
【申 込】不要。
無料バス利用の方は平成17年10月27日(木)までにご連絡下さい。
【問合せ】技術開発相談グループ 石田、青木 あて
TEL 027-290-3030(代表)
027-290-3071(音声案内後608[石田] 617[青木])
FAX 027-290-3040
メールアドレス:git@tec-lab.pref.gunma.jp
【詳細情報】
http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/info/kokai/h17ken/20051028annai.html
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○耳より情報
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平成16年度産業技術センター利用に関する
アンケート調査結果報告書の概要
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産業技術センターの業務実施・運営の参考とするために、H16年度の依頼試
験・技術相談・機器開放・受託研究の利用者に対しアンケートを実施しまし
た。その結果、これらの企業支援に対する金額評価(これらの支援策の利用
メリットをあえて金額換算して頂いた額)は44億5千万円と推計され、人件
費を含めたセンターの全運営費(8億8千万円)の5倍に達しました。
個別に見ますと、依頼試験ではお支払い頂いた手数料の約22倍、機器開放
では52倍の評価を得ています。また、技術相談は無料なのですが、その成果
に対して26億円もの価値を認めて頂きました。「非常によい評価を頂いた」
と、職員一同心より感謝しております。
一方で、当センターの広報媒体の知名度が低かったことについては、広報
担当として非常に申し訳ない気持ちです。当センターの「ホームページ」・
「まる得通信」・「FAX通信」をご利用頂いている方々には、ある程度満足頂
いております(アンケートからはそのように分析されます)。にもかかわら
ずこれらの広報媒体が知られていないということは、これらを知って頂く努
力が足りないということになります。今後は、企業の方々のお役に立てる情
報をもっと多くの方々にお知らせ出来るよう、努力していきます。
当センターではこのアンケート結果を励みに今後も仕事に取り組み、ご指
摘頂きました至らぬ点を改善するよう努力を重ねていきます。
【詳細情報】
http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/intro/avail_enq/files/h16.pdf
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○編集後記
10/28は群馬県民の日ですが、これは明治4年(1871)に初めて群馬県が成立
したことを記念して昭和60年に制定されました。ある推計によると、その当
時の群馬県の人口は約50万人だったそうで、134年で人口が約4倍となったわ
けです。折しも今月は5年に一度の国勢調査が行われております。おそらく
国勢調査人口としては今回の人口が最大となり、後は回を追う毎に減少して
いくと推定されます。
その人口減社会を支える子供達に科学の面白さ・不思議さを伝えられれば、
と考え、今年の県民の日一般公開では「生活に密着した研究紹介」「おもし
ろ科学教室」を開催します。読者の皆様におかれましても、ご家族の皆様に
お声がけ頂けるとありがたく思います。
☆☆ 配信案内 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■このメールは、当センターが発行するFAX版「産業技術センターまる得
通信」にて、『メールマガジン配信希望』のお返事をくださった方、並び
に案内チラシを御覧になり、配信希望の連絡をいただいた方にお送りして
います。
■よろしかったら、このメールマガジンを皆様のお知り合いやお客様に御紹
介ください。
■このメールは、等幅フォントを使ってお読みください。
■送付先アドレス変更及び配信停止は、次のアドレスへ御連絡ください。
git@tec-lab.pref.gunma.jp
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発行:群馬県立産業技術センター 技術開発相談グループ
問い合わせ先:
〒379-2147 前橋市亀里町884-1 群馬産業技術センター
技術開発相談グループ (担当 石田)
Tel:027-290-3071(音声案内後608) 027-290-3030(代表)
Fax:027-290-3040 E-mail:git@tec-lab.pref.gunma.jp
●掲載記事の転載・転用を希望する場合は、上記まで御連絡ください。
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