群馬産業技術センター(所長 植松豊)は平成17年11月24日、サンデン株式会社との間で研究開発・人材育成での連携に関する協定を締結しました。
1.協定の趣旨・目的
産学官連携の一層の強化・充実を進めるため、産と官である両機関が、それぞれが得意・専門とする分野の特色を生かして、研究開発・人材育成について連携を図り、地域企業への技術開発や人づくりへの支援の強化及び両機関の研究開発水準の向上を目的として協定を締結する。
2.締結者
サンデン株式会社 取締役兼常務執行役員技術本部長 鈴木 北吉
群馬産業技術センター 所長 植松 豊
3.協定の内容
(1)高度技術の研究開発面
(2)地域産業との共同研究の推進
(3)物づくりを支える人材育成
(4)両機関の連携を推進する運営会議の設置
(5)その他、協議の上合意した項目
4.連携のメリット
【サンデン】
地域の中小企業と協力して、更なる最先端技術を利用した新製品の開発がますます必要になっている。最先端技術を利用した新製品の開発では、評価解析力を有する社員の育成と、地域の中小企業の技術力向上による協力体制が必要になっている。産業技術センターと連携することで、同社にはない試験評価技術や地域企業とのネットワークを補完することで、更なる技術開発の充実ができる。
【群馬産業技術センター】
サンデンは高い製造技術や整備された人材育成システムを有すことから、同社と連携することで、現場に密着した高いレベルの製造技術を吸収でき、従来からの評価解析技術や人材育成と融合させることで、地域企業の研究開発等に高い水準での技術支援が可能になる。
【県内中小企業】
産業技術センターで不足している製造技術分野について、現場に密着した技術支援を受けることができるようになる。
5.今後の展開
当面の実施事業は、研修・共同研究の実施、共同研究成果発表会の開催、運営会議の設置等を行う。
現段階での具体的な共同研究テーマは、次のとおりである。
- 「共通インターフェースによる相互運用可能な無線通信モデムの開発」
(コンソーシアム研究開発事業) - 「鋳造品切削レスを実現する精密複合ネットシェイプ金型と多数個取りセミソリッド工法に関する研究開発」(戦略的基盤技術力強化事業)
- 「次世代自動車空調用コンプレッサー部品の開発」(今後想定されるテーマ)
群馬産業技術センター(所長 植松豊)は平成17年11月24日、サンデン株式会社との間で研究開発・人材育成での連携に関する協定を締結しました。
1.協定の趣旨・目的
産学官連携の一層の強化・充実を進めるため、産と官である両機関が、それぞれが得意・専門とする分野の特色を生かして、研究開発・人材育成について連携を図り、地域企業への技術開発や人づくりへの支援の強化及び両機関の研究開発水準の向上を目的として協定を締結する。
2.締結者
サンデン株式会社 取締役兼常務執行役員技術本部長 鈴木 北吉
群馬産業技術センター 所長 植松 豊
3.協定の内容
(1)高度技術の研究開発面
(2)地域産業との共同研究の推進
(3)物づくりを支える人材育成
(4)両機関の連携を推進する運営会議の設置
(5)その他、協議の上合意した項目
4.連携のメリット
【サンデン】
地域の中小企業と協力して、更なる最先端技術を利用した新製品の開発がますます必要になっている。最先端技術を利用した新製品の開発では、評価解析力を有する社員の育成と、地域の中小企業の技術力向上による協力体制が必要になっている。産業技術センターと連携することで、同社にはない試験評価技術や地域企業とのネットワークを補完することで、更なる技術開発の充実ができる。
【群馬産業技術センター】
サンデンは高い製造技術や整備された人材育成システムを有すことから、同社と連携することで、現場に密着した高いレベルの製造技術を吸収でき、従来からの評価解析技術や人材育成と融合させることで、地域企業の研究開発等に高い水準での技術支援が可能になる。
【県内中小企業】
産業技術センターで不足している製造技術分野について、現場に密着した技術支援を受けることができるようになる。
5.今後の展開
当面の実施事業は、研修・共同研究の実施、共同研究成果発表会の開催、運営会議の設置等を行う。
現段階での具体的な共同研究テーマは、次のとおりである。
- 「共通インターフェースによる相互運用可能な無線通信モデムの開発」
(コンソーシアム研究開発事業) - 「鋳造品切削レスを実現する精密複合ネットシェイプ金型と多数個取りセミソリッド工法に関する研究開発」(戦略的基盤技術力強化事業)
- 「次世代自動車空調用コンプレッサー部品の開発」(今後想定されるテーマ)