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超促進耐候性試験機のご紹介

〜 紫外線に対する耐候性評価を短時間で調べることができます 〜


本装置では、メタルハライドランプ光源による紫外線を被測定物に照射させ、耐候性の評価を行うことができます。

機 器 名 超促進耐候性試験機(アイスーパーUVテスター)
型 式 SUV−W151
メーカー名 岩崎電気株式会社
外観写真 外観写真
このような試験が可能です
(用途)
 超促進耐候性試験機は、メタルハライドランプを光源に使用した耐候性試験機です。
メタルハライドランプは強力な紫外線照射ができるので、他の促進耐候性試験(サンシャインウェザーメーター、キセノンウェザーメーター)などと比べても促進性の早い試験が可能です。
 放射される紫外線波長が光源の種類によって異なるので、劣化のスピードの比較はできませんが、放射照度の数字だけで比較すると、サンシャインウェザーメーターの約10倍程度、キセノンウェザーメーター(60W/m2設定時)の約16倍程度の強い紫外線を照射することができます。
仕 様 ○方式:メタルハライドランプ式結露型
○ジャケット:限定波長295〜450nm 透過フィルター付石英管
○試験方法:連続照射、サイクル運転(照射・結露・休止)可能
 (1)光連続照射
 (2)光→休止サイクル
 (3)光→結露サイクル
 (4)光→結露→休止サイクル
 (5)光→休止→結露サイクル
○紫外線照度:100mW/cm2(JIS規格に換算すると150mW/cm2に相等)
○温度範囲(照射時):50〜85℃(ブラックパネル温度)
○湿度範囲(照射時):40〜70%(ブラックパネル温度63℃の時)
○有効照射面積:190×422mm(高さは約30mmまで)
利用例  耐候性試験を実施する場合、「何時間の耐候性試験が、1年分の劣化に相当しますか?」という質問を受けます。大変難しい質問で、耐候性試験を行う試験片素材が標準的でなく特殊な素材であったり、多種類の素材で構成された部品であったり、またどんな時に劣化が起きたと評価するのか不明であったりするので、一概に1年相当時間をお答えすることができません。
 1年相当時間をあらかじめ設定して試験を実施するのは困難ですので、耐候性試験では劣化の評価をどのように考えるのか、明確にしておくことが大切となります。評価としては「色の退色」「強度劣化」「透明−くもり具合」等を測定して数値判断する方法があります。数値判断ではないですが、目視による比較評価もよく採用されています。この場合、比較対象として経年変化実績のある既存品を同時に試験し、同一条件下の試験結果で比較優劣の評価を行います。
 また、一度に試験片を複数個照射できるので、照射時間の経過ごとに試験片を抜き取り、劣化の進行具合を確認することができます。劣化進行と試験時間の関係から試験検査基準となる照射時間の設定目安を知ることができます。
 最近では「5年や10年以上保証」などといった長期間の耐候性保証をした製品が登場しており、従来の促進試験でも長時間の試験が必要となるのでより強い紫外線の耐候性試験が求められております。超促進耐候性試験機の特徴である促進性を活かすことにより、短時間での試験が可能となりますので、紫外線劣化の検査や耐候性データの収集としてぜひご利用ください。
設置場所 東毛産業技術センター(太田市)
担 当 係 光計測係
連 絡 先 TEL:0276−40−5090
利用料金 ○依頼試験の場合:最初の1時間が3,700円で、1時間を超える時、1時間ごとに1,690円を加える。
○機器開放の場合:1,490円/時間
 なお県外企業の方は、依頼試験、機器開放とも金額が1.5倍となります。
 超促進耐候性試験機では、機械の試験槽全部をご利用できますので、テストエリアが許す限り試験片を入れても同じ料金で、耐候性試験を実施することができます。
導入年度 2005年度
補助事業名 日本自転車振興会補助事業