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サル用首輪型GPS送信機の実用化研究開発のご紹介


研究開発の概要  株式会社数理設計研究所、群馬県林業試験場及び国立大学法人群馬大学と平成26〜27年度に実施した成長力強化のための産学官共同研究において、サルの位置情報をリアルタイムに把握し、サルが農耕地や人里等に近づく前に追い払いの準備をして農作物等の被害を抑制する効果的な対策ツールとしてサル用首輪型GPS送信機の開発を行った
製品サンプルの写真 首輪型GPS送信機
   首輪型GPS送信機

装着例
       装着例
製品サンプルの特徴  動物の位置情報を把握するシステムとして、これまでビーコンによる方法やGPSの位置情報を記録した装置を後で回収するものがあるが、位置情報の精度やリアルタイム性に問題がある。また、リアルタイムで位置情報を得るシステムでは、追跡可能範囲が狭い、長期の追跡が難しい、などの問題がある。
 開発したGPS送信機は、スペクトラム拡散を利用した通信方式により低送信電力で遠方まで電波を飛ばすことができるため、サルの行動を妨げることのない小型アンテナ及び低電力送信機と大容量電池を搭載することにより、小型かつ長期追跡が実現した。位置情報はインターネットを介してパソコンや携帯端末等で確認することができ、サルの生態情報の把握や農作物の被害が発生する前の対策などの効果的なツールとなっている。
産業技術センターの役割  アンテナの小型化に対し、アンテナ定数や相対利得、指向性などの特性の測定及び送信装置の引張り、圧縮、衝撃、振動等の機械的試験や静電気等のEMC試験を実施した
課題および今後の予定 「改 良 点」:稼働時間のさらなる向上を検討。
「販売計画」:装置は市町村の鳥獣害対策等の担当部署に加え大学等の研究機関や企業の研究部門、鳥獣の調査や鳥獣害対策を請負う企業等への販売を予定。
共同研究企業 株式会社数理設計研究所(前橋市上佐鳥町 代表取締役 矢澤正人)
群馬県林業試験場
国立大学法人 群馬大学
担当者名 東毛産業技術センター 電磁・光計測係 川端広一、高田徹
群馬産業技術センター 研究調整官 宋 東烈