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金属糸採用シールドテントのご紹介


研究開発の概要  松山毛織株式会社と実施した研究において金属線を利用して編まれた電磁シールド素材やカーボン材をランダムに配置して構成した電波吸収素材等について電磁波の透過性等の高周波特性の測定を行った。その結果、金属布やメッシュタイプなどの織り方の違いや縫い合わせ等によるシールド効果の違いを見出した。また、これらの素材を利用して作成した簡易電波暗室の内壁等からの反射量の違いによる内部の電磁界分布への影響や外部への電磁波の漏れ等を測定し製品の特性評価を行った。
製品サンプルの写真 製品化されたシールドテント

製品サンプルの特徴  携帯電話や無線LAN、地上デジタルテレビ放送など電波を利用した機器が身近になるに伴って電磁波の侵入や機器からの電磁波の放射が外部に漏れない簡易的な電波暗室の環境を実現するシールドテントの要望が増している。
 開発のシールドテントは、テント表面に金属糸を利用した独自のシールド素材を、内面には独創的なカーボン繊維を利用した平坦で薄く軽量な電波吸収体を用いて構成している。また、複雑な形状への加工性も優れているため既存の試験室等の設置空間に制約のある場合でも容易に導入可能という特徴を有している。従来の塗布材による構成と比較して剥離や経年変化等もなく高耐久性を実現している。
産業技術センターの役割 産業技術センターでは、素材及び製品のシールド特性やテント内の反射特性などの測定と評価を行い、設置の自由度が高く軽量でシールド特性に優れた空間を提供するテントまたは電波暗室の開発を支援した。
課題および今後の予定 現在は試作品として複数のユーザに設置導入し、実使用状態での評価を行っている。その結果により課題への対応と商品化に向けた改良を行ってゆく予定である。
共同研究企業 松山毛織株式会社 (代表:田中利明、愛知県一宮市木曽川町)
担当者:田中利明
担当者名 東毛産業技術センター 電磁・光計測係 川端広一
群馬産業技術センター 計測係 田辺佳彦