ホームへ戻る 群馬産業技術センター 東毛産業技術センター

センターへのアクセス
(地図・交通案内)

[サイトマップ]

ホーム センター案内 技術相談 試験・分析 機器・施設利用 研究の実施 研修・セミナー 情報提供 関連機関

トップページ > 研究の実施 > 研究開発の成果(製品サンプル)

塗装レスメタリック樹脂成形品のご紹介


研究開発の概要 株式会社柴田合成(柴田洋社長、甘楽郡甘楽町小幡270−3)と実施した平成22年度戦略的基盤技術高度化支援事業(経済産業省)において、自動車内外装部品、情報機器および化粧品容器等に広く行われているメタリック塗装を省きながら、メタリック感を有する製品を生産する技術に関する研究を行った。その結果、色むらの防止が期待できる金型技術を見出した。この基本技術を発展させ、メタリック塗装を省きながら、メタリック感を有する製品を生産する可能性を見出した。また、関連技術の特許出願を行った。
製品サンプルの写真 塗装レスメタリック樹脂成形 試作品
   塗装レスメタリック樹脂成形 試作品
製品サンプルの特徴 国内製造業では、海外製品との価格競争のために低コスト化が望まれている。また、環境に対する意識の高まりから、環境影響に配慮したものづくりも求められている。自動車や情報家電等は、高品質な外観を得るためにメタリック塗装を施す場合が多いが、塗装はコストを上げ、また、揮発性有機化合物の発生による環境負荷も大きい。
そこで、塗装なしでメタリック調の外観を持つ部品の生産技術の開発を行った。すなわち、高品質、低コストかつ環境に配慮した生産技術の確立に取り組んだ。
・自動車内外装部品、情報機器および化粧品容器等に行われているメタリック塗装を省くことを目的として研究開発を進めた。
・樹脂にメタリック感のもとになる金属粉を混合して射出成形を行った。
・穴のない製品形状において、塗装レスメタリック樹脂成形に成功した。
本研究はメタリック塗装を省くための技術を提供するものであり、塗装工程の廃止により次のような利点が挙げられる。
 (1)コストの削減
 (2)環境負荷(揮発性有機化合物)の削減
 (3)生産に必要な電力の削減
課題および今後の予定 今回は色むらが発生しにくい穴のない製品形状においてメタリック成形に成功した。今後は色むらの発生が懸念される穴ありの製品形状について検討する予定である。
共同研究企業 株式会社柴田合成 (代表者:柴田 洋、甘楽郡甘楽町小幡270-3)
 担当者:高岡登志仁、桐生英幸、小林潤哉
担当者名 群馬産業技術センター 研究調整官 小宅 勝
 生産システム係  須田高史、黒岩広樹、岩沢知幸、福島祥夫