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油水分離装置のご紹介


研究開発の概要 コンプレッサドレン水、切削加工品の洗浄排水などに、微粒化した油(写真1)が含まれる。これらの多くは排水基準を満たさないため廃棄処理が必要になる。シンコー技研株式会社(石栗代表取締役、太田市大久保町124-2)と実施した平成22年度公募型研究において、微粒化油を含む排水に直流電圧を印加しながら、気泡を派生させることで、油を凝集させる技術である。凝集した油分は槽の上部に浮上するので容易に水と分離することができる。この基本技術を発展させ連続的に排水浄化できる技術を確立した。平成23年12月には群馬産業技術センターにおいて報道機関向けに公開した(写真2)。
製品サンプルの写真 写真1
写真1 微粒化した油(右) 洗浄後(左)

写真2
写真2 油水分離装置(報道公開時)
製品サンプルの特徴 機械部品類の洗浄には脱脂性が優れるハロゲン化炭化水素が使われてきたが、環境負荷が高いため、水性洗浄剤にシフトしている。このため、微粒化した機械油が水中に分散した排水が顕在化している。このほかにも、コンプレッサドレン水、船舶排水など微粒化した油分が水中に分散した排水対策が求められている。本製品サンプルは、電界と気泡を組み合わせることによって、油分を凝集させることが特徴である。この結果、凝集した油分は水との比重差によって上部に浮上し容易に分離することができる。フィルターなどを用いないため、保守も比較的簡単であり、環境浄化装置として普及が期待される。
課題および今後の予定 上述の報道機関への公開後、一部、改良を行い平成24年に製品販売を開始した。
共同研究企業 シンコー技研株式会社 (代表者:石栗幸博、太田市大久保町124-2)
担当者:赤石江位子 
担当者名 群馬産業技術センター 環境・省エネ係 鈴木 崇