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部分プレスによるランナー遮断機能の開発のご紹介


研究開発の概要  株式会社ジュンコーポレイションと実施した平成20年度地域ニーズ即応型(JST)による「プラスチック成形機付帯装置の開発・改善に関する研究」の成果である。ガスインジェクション成形の量産技術を作り上げてきた樹脂成形メーカーの1つである株式会社ジュンコーポレイションが、これまでのアイデアにすぎなかった付帯設備の開発・改善を群馬産業技術センターの有するシーズとうまく組み合わせることにより実現した。
製品サンプルの写真 シャットオフノズルの使用
(これまで)シャットオフノズルの使用

部分プレスによるランナー遮断構造
部分プレスによるランナー遮断構造
製品サンプルの特徴 現状のガスインジェクション成形は、高圧窒素ガスを金型から注入する際、高圧窒素ガスがランナー・スプルーを遡って射出ユニットまで逆流することを防止するため、射出ユニットの先端にシャットオフノズルを設置することが必須となっている。シャットオフノズルは高価なオプション設備である(200万円/台)。消耗品も高価(総額30万円/台)で取り付けにも半日程度要する。さらに、ガスインジェクション成形以外の一般成形行う際は、樹脂劣化・異物混入等の問題を防止するためオープンノズルへの付け替えが必要であり、やはり半日位の手間と労力を要する。コスト面、品質面から、シャットオフノズルを必要としないガスインジェクション成形が待ち望まれていた。
センターと株式会社ジュンコーポレイションは、(1)高圧ガスにより金型の一部を摺動させ、(2)ランナーをプレスすることにより、(3)高圧ガスの逆流をランナー上で遮断する、シャットオフノズルを排除という特徴を有する成形機付帯設備(部分プレスによるランナー遮断構造)を実現した。
課題および今後の予定 部分プレスによるランナー遮断構造により、製品形状品の形状の制限は大きく緩和された。製品の一例であるステアリングの成形については、H22年度補正予算による戦略的基盤技術高度化支援事業に採択されH23年度も群馬産業技術センターの共同研究を継続して行っている。
共同研究企業 株式会社ジュンコーポレイション
(代表者:小板橋義和、安中市松井田町上増田53-1)
担当者名 群馬産業技術センター 生産システム係 高橋勇一、計測係 中村哲也