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無塗装メタリック射出成形品開発のご紹介


研究開発の概要  自動車用の内外装の一部製品は射出成形法で製造し、その後吹きつけ塗装にて仕上げることで、外観不良の改善や高級感を出している。しかし塗装コストが高いことや有機溶剤による環境汚染のため、塗装工程を必要としない成形方法が求められているが、自動車用のスイッチパネルやドアミラーのように、多数の穴、凹みや曲面を持つ複雑な形状の無塗装メタリック樹脂成形は技術的に困難とされ、未だ解決されていなかった。
 そこで、本研究では、成形樹脂中のメタリック粒子の配向性を明らかにし、その結果を元に、ベース樹脂の流動性、ゲートの形態等の金型改良、及び射出速度等の成形条件を最適化することにより、高品位無塗装射出成形品を開発した。
製品サンプルの写真 従来技術:表面外観不良
     (従来技術:表面外観不良)
     ○印:色ムラ存在(細い筋状模様)
新技術:表面外観良好
     (新技術:表面外観良好)
製品サンプルの特徴 無塗装成型品表面の外観不良の主要因として考えられる成形樹脂中のメタリック粒子の配向角度を(〜23°)を制御することにより、光輝感を持ち、外観不良が出ない無塗装射出成形品である。
課題および今後の予定  今後、多様な形状や成形部品に適用できるメタリック粒子入り樹脂成形手法の改良を試みる。
 現在、自動車メーカーに試作サンプルを持ち込んで販路開拓に努めていると共に、対象成形サンプルの試作開発に取り組んでいて、平成24年度には、販売を予定している。
共同研究企業 株式会社三和化工
(代表者:福島信輔、前橋市高井町1-7-5)
 担当者:塩野真行
担当者名 群馬産業技術センター 機械係 宋 東烈