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ダイズまるごと豆腐(おからを出さない豆腐)のご紹介


研究開発の概要  (有)尾瀬ドーフ、東洋大学生命科学部、群馬県立勢多農林高等学校と共同で実施した平成20〜21年度JST地域ニーズ即応型研究において、群馬伝統食材「大白ダイズ」に関する研究を進めた結果、ダイズを微粉末状に粉砕し、また、製造工程を一部見直し、ダイズを丸ごと使った豆腐を開発し製品化に至った。
製品サンプルの写真 ダイズまるごと豆腐
製品サンプルの特徴  大白ダイズとは群馬県の代表的な伝統食材のひとつで、群馬県利根郡片品村を中心に江戸時代から栽培される「地ダイズ」である。他の代表的な国内大豆品種と比べて糖質が多く、脂肪分が少ないという特徴を有する。
 本開発では特殊な大豆微細化技術と独自の製法によりダイズを丸ごと使った豆腐を実現した。この製法では大白ダイズの有効成分を余すところなく活用し、また産業廃棄物(おから)を排出しないエコロジカルな商品設計になっている。
 食物繊維を分析したところ、通常製法では0.3%であるが、開発した製法では3.4%含有され、10倍以上含まれていることが明らかになった。食物繊維とは人の消化酵素によって消化されない難消化成分の総称である。食物繊維は食後の血糖値の急激な上昇を防いだり、コレステロールの吸収を抑制するとされている。また大腸の働きを促進し、排便回数や排便量を増加させるとされている。さらに最近はがん予防の効果を指摘する報告もある。 このように今回の開発品は、現代の消費者の健康志向(ニーズ)に合致した新製品にもなっている。
課題および今後の予定 パッケージを選定し、現在包装デザインを外注し最終的な詰めを行っている。7月下旬には新製品として直販店に投入する予定。
共同研究企業 (有)尾瀬ドーフ (利根郡片品村築地123)
東洋大学生命科学部(邑楽郡板倉町和泉1-1-1)
群馬県立勢多農林高等学校(前橋市日吉町2-25-1)
担当者名 群馬産業技術センター バイオ・食品係 木村紀久