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工業部品洗浄用電解洗浄水のご紹介


研究開発の概要  シンコー技研株式会社(石栗幸博社長、太田市大久保町124−2)と実施した平成19年度公募型研究において、自動車部品、切削加工部品、脱臭装置用電極などの工業部品の洗浄に用いる電解洗浄水製造用電極の研究を進めた結果、油分の脱脂能に優れる電解洗浄水を連続的に製造する技術を確立した。本年6月より県内部品加工業者に試験出荷し洗浄能力が確認された。環境への負荷の高い炭化水素系洗浄剤からの切り替えに有効な技術であることも示唆された。  シンコー技研(株)より本年中に機能性アルカリイオン洗浄水として本格的に販売開始される予定である。
製品サンプルの写真
スプレータイプ製品 産業用製品
【スプレータイプ製品】
ファストフード店などの
レンジ周りの洗浄向け
【産業用製品】
機械加工部品の潤滑油除去、
窒化処理部品の前処理洗浄向け
製品サンプルの特徴  部品加工業などでは加工油を除去する際にハロゲン系炭化水素を使用していた。環境への負荷が避けられないため、ハロゲンを含まない炭化水素系洗浄剤にシフトする動きもあるが、可燃性であることや脱脂洗浄能がハロゲン系炭化水素に比べて劣ることが指摘されていた。加えて揮発性有機化合物(VOCs)抑制の観点から有機化合物を使わない洗浄剤が求められていた。
 本製品サンプルは無機系電解剤を添加したイオン交換水にフルオロエチレン系電解膜の両端に配した電極から直流電圧を印加させることで電気分解させ得られたアルカリ性を呈する水を主成分としている。単に電解しただけではpHに幅をもち洗浄能力、洗浄、水洗後の発錆抑制が不充分になるため、本製品は最適pH近傍で連続的に電解できる開発装置により製造されたものである。
課題および今後の予定 「改良点」県内部品加工業者での試験販売を通じて商品が持つべき許容成分量、pHなどを精査し、量産品の仕様を確定することが改良目標である。
「販売計画」
・試験販売の結果を量産品製造条件にフィードバックし、平成20年中に上市した。製品名は"機能性アルカリイオン洗浄水 デビュー”
共同研究企業 シンコー技研株式会社
担当者名 群馬産業技術センター 環境・省エネ係 鈴木 崇