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ガスアシスト射出成形(自動車部品)のご紹介


研究開発の概要  厚肉のプラスチック射出成形品では、樹脂を金型に流し込んだ後、金型から取り出すために冷却する過程で樹脂の収縮が大きく発生し、「ヒケ」と呼ばれる表面のへこみのような外観不良が生ずることがあります。また、厚肉の製品では薄肉のものに比べて多くの材料を使用するため、材料のコストが増加するとともに、製品 の重量も重くなる問題点があります。
 その対策として、射出中あるいは保圧中にガスを注入する「ガスアシスト射出成形」という方法が行われて います。この方法では、ガスを注入することで内部に空洞ができるため、製品の肉厚を薄く押さえることがで き、製品の軽量化が可能となります。しかしながら、ガスを注入するタイミングを誤ると、品質のばらつきが 発生することがあり、成形条件の最適化が課題と なっていました。
 そこで、今回、ガスアシスト射出成形により自 動車部品の生産を試みる中で、品質工学の手法を 適用し成形条件の最適化を図るため、ガス圧力の 状態を計測し、ガスを供給する部品の構造を検討 した結果、品質のバラツキを低減することができ ました。
製品サンプルの写真
ガスアシスト射出形成の流れ
イメージ図
製品サンプルの特徴 ●厚肉部の外観不良を改善
●製品全体を薄肉化し、軽量化を実現
●反りの減少
●使用する樹脂量の削減
●型締め力の削減
課題および今後の予定 自動車部品として、既に実用化しました。
共同研究企業 株式会社 柴田合成
担当者名 群馬産業技術センター 小宅 勝、福島祥夫、須田高史