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樹脂内部へのレーザ加工のご紹介


研究開発の概要  平成18年度に(株)アクティブとの受託研究及び依頼試験などの技術支援業務において、厚さ400マイク ロメートルの薄いプラスチックフィルムに対して、フィルム外部のバリ等の損傷がなく、内部だけをレーザを 用いて加工することができました。今回、15インチディスプレイ(320ミリメートル×240ミリメートル)、 厚さ400マイクロメートルの薄い材料に対してレーザ加工を行い、液晶パネルを使用することで加工状態を 確認できました。
 従来の機械加工では、樹脂表面にバリが発生することが課題でしたが、レーザを用いた加工では、樹脂表面 のバリの発生が抑制され、フィルムの表面及び裏面へ損傷を全く与えることなく、内部のみへの加工ができま す。また、レーザ加工は、短時間かつ非接触で の加工となるため、バリ取りなどの後工程も必 要なく、外部の損傷もないことから商品価値を 下げることもありません。
製品サンプルの写真
通電前 通電後
▲ 通電前 ▲ 通電後
製品サンプルの特徴  液晶フィルムは通常半透明で、電圧を加えた 面のみ、瞬時に透明になるため、電圧のON/ OFFにより、透明/半透明を切替えることがで きます。
 液晶フィルムへのレーザ加工を行った製品サ ンプルでは、フィルム内部に存在する液晶及び 導電部を任意の形状に加工することで、電極を 作製しました。
●加工を単一面に限らず、任意のパターンで区 画分けしました。
●区画毎に、透明/半透明を切替えられるよう にしました。
課題および今後の予定  製造時の性能の安定化が今後の研究課題とな っていますが、製品サンプルの特徴を生かし、 照明、各種ディスプレイ、ゲーム機などへの利 用が検討されています。
 また、平成19年度のインターネプコン・ジ ャパンにおいて、本研究により作成したサンプ ルを展示しています。
共同研究企業 株式会社 アクティブ
担当者名 群馬産業技術センター 田島 創