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超弾性コイルバネとウレタンフォームを複合化した福祉・医療用マットのご紹介


研究開発の概要  高齢化社会の到来に伴い、身体能力の低下した高齢者や障害を持った人の自立促進や介護、介助者の負担軽減を狙いとした様々な福祉・介護用具が開発利用されています。しかし、福祉・介護用具の多くは、「硬さが気になる」、「柔らかすぎる」など利用者にとって身体的・精神的な負担があり、安心・安全に利用できるものではありません。
 そこで、高剛性の素材で常温で大きく変形しても素早く元の形状に戻る超弾性コイルバネ、発泡程度によっ て低・高反発の衝撃特性を変化させることができるウレタンフォームの2種類の素材を用いた福祉・医療用マ ットの開発を行いました。開発に際しては、2種類の素材の複合化条件を変化させ、複合化した素材の力学的 特性を明らかにすることで、全く新しい高剛性・高衝撃吸収性と反発性を同時に制御可能な福祉・医療用マッ トを試作することができました。
製品サンプルの写真
試作複合素材マット 使用例(車いすの座面)
  ▲ 試作複合素材マット ▲ 使用例(車いすの座面)
    (試作複合素材マット:サイズ450×350×50mm)
製品サンプルの特徴 ●特性の異なる素材の複合化 形状記憶合金の超弾性効果を利用したコイルバネと、発泡程度によって低・高反発の衝撃特性を変化させる ことができるウレタンフォームとの組み合わせ
●複合材料の力学的特性を制御可能
例えば、反発性(弾性)、剛性、クッション性(衝撃吸収性)の制御が可能
●効果
利用者の体型、姿勢、症状部位などのオーダーメード的な特性に対応できる全く新しい福祉、医療や介護用具の素材
課題および今後の予定 複合素材の力学的・機能的特性の更なる検討とともに試作用具の実使用現場での適用性評価を関連企業や団 体と連携しながら進め、福祉・医療用新素材、用具としての実用化を目指します。
共同研究企業 株式会社 プロト技研
担当者名 群馬産業技術センター 宋 東烈
東毛産業技術センター 青木隆行