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令和3年度 研究報告

 令和3年度における、群馬産業技術センターの研究報告を一括ダウンロード(PDF 6,012KB)できます。


各研究の概要確認やダウンロードは以下のリンクより行えます。


試験分析高度化研究

その他研究

試験分析高度化研究
硫黄含有樹脂による金属腐食評価技術の検討
An attempt to evaluation the metal corrosion by sulfur-containing resin
綿貫陽介・恩田紘樹・牛木龍二・黒ア紘史
[概要]
 硫黄含有樹脂の成形時に起こる金属腐食を再現するために、流通反応装置を用いてポリ1,4フェニレンサルファイド(PPS)を300℃で加熱した際の揮発成分を金属に接触した後、炭素硫黄分析によって金属上の硫黄量を定量した。その結果、PPS揮発成分と接触した鉄・コバルト・ニッケルの中では鉄が最も硫黄量が高く、腐食されやすいことが示唆された。さらに、窒化鉄や四酸化三鉄は鉄と比べてPPS揮発成分と接触した時の硫黄量が少なかったことから、これらの表面処理によって硫黄腐食を抑制できる可能性が考えられた。
[キーワード]
 ポリ1,4フェニレンサルファイド、硫黄腐食
詳細(PDF 289KB)

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試験分析高度化研究
産業技術センター利便性向上プロジェクト
Project of improved convenience for Gunma industrial technology center
田中勝也・坂田知昭・関根明子・片岡 学・小林 誠・石黒 聡・小和瀬登・町田晃平・黒岩広樹・新井宏章
[概要]
 産業技術センターの利用者の利便性向上を図るため、受付スペース、エントランス所内案内体制、抗菌消毒体制及び意見集約体制の整備を提案した。本研究で受付スペースについては、タブレットを用いた電子受付システム及び依頼書印刷システムを開発した。紙の受付と比べ、受付時間を半減することができた。また、エントランスに用途ごとに5つのモニターを稼働させた。案内表示などを行い、センター内で迷う利用者の減少につなげた。さらに、非接触の手指消毒体温計の導入、電子意見箱の設置により、利用者の利便性を向上した。今後さらなる、利用者目線の方策を実施していく。
[キーワード]
 受付、デジタルサイネージ、非接触、電子意見箱
詳細(PDF 1,020KB)

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試験分析高度化研究
短期間でオーダーメイド可能な酵母拡大培養方法の検討
The yeast extended cultivation method which can quickly response to the order
渡部貴志・裄V昌臣
[概要]
 酒質が多様化している消費者ニーズに対応するため、酒造業界から酵母拡大培養の受注期間をより短期間にするよう要望が出ている。そこで本研究では、長期間保存しても酵母が死滅しない前培養液の調製方法を検討することにした。その結果、6ヶ月間冷蔵保存していても生菌率が90%以上の前培養液を作ることに成功した。また、この前培養液を用いた拡大培養酵母でも清酒の小仕込み試験に影響がほとんど無いことが確認できた。
[キーワード]
 清酒、拡大培養、生菌率、試験醸造
詳細(PDF 272KB)

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試験分析高度化研究
遠隔立会い依頼試験システムの高機能化
Enhancing the functionality of the Remote Witness Request Test System
水沼一英・高田徹・遠藤庸弘
[概要]
 昨年度構築した遠隔立会い依頼試験システムについて、機器導入やアプリケーション開発を行い、より効率的な運用を行った。
[キーワード]
 遠隔、依頼試験
詳細(PDF 453KB)

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試験分析高度化研究
協働ロボットと三次元測定機の連動による作業の自動化
Work automation by interlocking collaborative robots and CMMs
狩野幹大・須田高史・小宅智史・小林興尚・中村哲也・川原潤也・恩田正幸
[概要]
 近年、ものづくりの現場では人手不足が深刻な問題となっており、これを解消するため協働ロボットによる軽作業の自動化が注目されている。本研究では協働ロボット活用のモデルケースとして三次元測定機と連携させ、測定業務を自動化し無人運転を可能とするシステムの構築について検討を行った。
[キーワード]
 協働ロボット、三次元測定機、自動化
詳細(PDF 608KB)

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試験分析高度化研究
切削加工におけるナノバブル活用効果の評価手法検討
Examination of evaluation method for the effect of utilizing nanobubbles in machining
荻野直彦・新井宏章・青蜻蜴u・鏑木哲志
[概要]
 近年の高付加価値材料の切削加工では仕上げ面粗さだけでなく仕上げ面内部物性への影響を考慮した加工が求められており,切削温度の制御・抑制技術は重要である.本研究ではナノバブルを含む切削液の切削温度抑制の可能性を調べるため,ナノバブル含有切削液を用いた機械構造用炭素鋼のドリル穴あけを行った.ここでは温度効果を評価するためドリル中心軸にK型熱電対を挿入する手法により工具温度の計測を試みた.定常切削過程では切削液の侵入性が悪く温度抑制効果が見られないが,初期のドリル侵入過程ではナノバブル含有切削液の温度低減が確認された。
[キーワード]
 ナノバブル、切削加工、ドリル、工具温度
詳細(PDF 423KB)

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試験分析高度化研究
半導体電子材料の接合強度評価手法の検証
Verification of Evaluation Method for Bonding Strength of Semiconductor Electronic Materials
林和・矢澤歩
[概要]
 はんだ付の接合強度は、専用機であるせん断試験機で実施することが一般的である。そのため、せん断試験機を導入しないと試験することができない。そこで、汎用機である引張試験機で強度試験の置き換えが可能か検証した。
[キーワード]
 せん断試験、鉛フリーはんだ、銀ペースト
詳細(PDF 926KB)

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試験分析高度化研究
繊維工業試験場の寸法変化率試験の寸法計測の自動化
A study on automation of dimension measurement for "Dimensional change ratio" at Gunma Prefectural Textile Research Institute
河野誠司・細谷 肇
[概要]
 群馬県繊維工業試験場で行っている繊維製品の依頼試験のうち、織物等の伸び縮みを調べる「寸法変化率試験」は、織物の寸法を人の手によって定規で計測し、その結果を手書きで記録するなど手間と時間がかかっている。今回、これらの計測を三次元カメラ用いて自動計測し、その結果をエクセルに取り込むことで大幅な省力化を試みた。これによって測定時間の短縮や測定バラツキの低減による精度向上並びに記録の記載ミスの排除を目指した。
[キーワード]
 寸法変化率試験、三次元カメラ
詳細(PDF 683KB)

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試験分析高度化研究
老朽化装置の安定的な運用のための部品再生技術の開発
Development of parts rebirth technology for stable operation of aging equipment
小宅智史・小林興尚・中村哲也・小谷雄二・加部重好
[概要]
 老朽化装置部品の再生技術を確立することを目的として、部品再生に必要な形状測定から加工までの各工程の検証を行った。具体的には、三次元測定機での測定による形状データ取得、設計データ作成、ワイヤーカットによる加工の検証を行った。その結果、形状データ取得と加工の精度が明確になった。今回対象部品とした歯車については設計値に対しておよそ±0.01mm の精度で加工が出来ることを確認した。
[キーワード]
 三次元測定機、歯車、精度
詳細(PDF 471KB)

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その他研究
菩提酛造りを活用した土田酒造の蔵付き清酒酵母の単離
Isolation of house sake yeasts from Tsuchida Shuzo by utilization of Bodai-moto
渡部貴志・星野元希・裄V昌臣・櫛田麻希・土田祐士
[概要]
菩提酛造りとは、清酒造りの原型であり、蔵付き清酒酵母の優占化を促進する技術である。土田酒造で菩提酛造りを行い、山廃酛に差し酛した清酒造りを行ったので、清酒酵母を単離し、醸造特性と簡易識別法で酵母の系統解析を行った。菩提酛から蔵付き酵母を単離した際に用いたβアラニン培地において、大きなコロニーを形成したものはきょうかい7号系以外であり、小さなコロニーを形成したものはきょうかい7号系であった。α化米を用いた小仕込み試験では、特に香気成分の生成能に多様性があることが認められた。なお、蔵付き酵母は全て泡無し株であった。
[キーワード]
 菩提酛、蔵付き酵母、系統解析、泡無し株
詳細(PDF 290KB)

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その他研究
土田酒造蔵付き酵母を用いた実地醸造試験と全ゲノム解析
Demonstration of on-site brewing experiments using Tsuchida shuzo house sake yeast and its whole genome analysis
渡部貴志・裄V昌臣・星野元希・土田祐士・赤尾 健
[概要]
清酒酵母の能力は、清酒の吟醸香と味に大きく影響を与える。我々は、山田錦を用いた総米200 gの小仕込み試験により、土田酒造蔵付き酵母から優良な醸造特性を示す酵母2小-4を選抜した。また、土田酒造において山廃もと造りで総米500 kgの実地醸造試験を実施し、対照株のきょうかい701号(K701)に比べ、2小-4で造ったお酒は酢酸イソアミルの濃度が2倍以上高かった。これらのことから2小-4は、IDO酵母として実用化することになった。一方、2小-4を含む5株の土田蔵付き酵母の全ゲノム解析を行い、より詳細に系統を調べることができた。
[キーワード]
 蔵付き清酒酵母、実地試験醸造、全ゲノム解析
詳細(PDF 420KB)

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