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平成27年度 研究報告

 平成27年度における、群馬産業技術センターの研究報告を一括ダウンロード(PDF 43.5MB)できます。


各研究の概要確認やダウンロードは以下のリンクより行えます。


次世代産業創出研究

試験分析高度化研究

次世代産業創出研究
シリカ担持Ⅷ属金属の水素吸着能に関する検討
Investigation of hydrogen adsorption capacity regarding group Ⅷ metals supported on silica
恩田紘樹、熊澤直人、塚本さゆり、徳田敬二、鈴木 崇
[概要]
 シリカ(SiO2)担持Ⅷ族金属試料(Ni/SiO2、Co/SiO2およびFe/SiO2)の低温(-196℃)および高温(50℃)における水素吸着量を評価した。その結果、低温ではNi/SiO2、Co/SiO2およびFe/SiO2への水素吸着量はSiO2担体への水素吸着量と比較して大きな違いが見られなかった。一方、高温ではNi/SiO2、Co/SiO2およびFe/SiO2への水素吸着量はSiO2担体への水素吸着量と比較して増加し、中でもNi/SiO2は水素吸着量が最も多かった。また、種々の比表面積を有するSiO2担持Ni試料の水素吸着量は、低温では試料の比表面積に比例し、高温では比表面積の影響を受けにくかった。これらの結果から、水素は低温では主に物理吸着により、高温では主に担持金属上で水素が化学吸着したこと、および水素の化学吸着能はNiが最も優れることが示された。
[キーワード]
 水素、物理吸着、化学吸着、VIII族金属、ニッケル、シリカ
詳細(PDF 5,209KB)

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試験分析高度化研究
ウレタンマットの消臭ならびに評価方法に関する研究
Study on deodorization and evaluation method of a urethane mat
北林秀也・高田 豊、後藤政弘
[概要]
 レンタル終了後にニオイが取りきれずに廃棄を余儀なくされているウレタンマットの再生を図るために、オゾン環境試験機を用いてオゾン環境下でウレタンマットの圧縮と復元を繰り返しながらオゾン消臭試験を行った。その結果、ある程度のオゾン濃度に24時間以上放置すれば消臭可能であることがわかった。また、複合材料試験機を用いてウレタンマットの圧縮試験を行い、オゾン消臭によるウレタンマットの劣化の状態を調べたところ、オゾン消臭により、ウレタンマットが硬化し弾力性がなくなり劣化が進行することが推察された。
[キーワード]
 ウレタンマット、オゾン、消臭、ニオイセンサ、複合材料試験機、圧縮試験
詳細(PDF 4,868KB)

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試験分析高度化研究
3DプリンタにおけるCADデータについての研究
Consideration of CAD data for 3D printer
須田高史、狩野幹大、新井宏章、黒岩広樹
[概要]
 3Dプリンタによる積層造形においては、造形する立体形状を表すための3次元CADデータが必要になる。3Dプリンタ用の3次元CADデータとしてはSTLという形式のデータが用いられている。STLデータは立体形状を三角形の集合体で近似しているが、近似がうまくいかずに不具合を起こすケースが見られる。3次元CADでSTLデータを作成する際には、どの程度形状を近似させるかに関する設定が可能である。そこで、当センター保有のCADソフトを事例としてCADデータからSTLデータに出力する際の方向性を明らかにした。
[キーワード]
 3Dプリンタ、CAD、STL
詳細(PDF 4,588KB)

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試験分析高度化研究
非破壊試験時の樹脂劣化防止X線照射条件に関する研究
A study the irradiation condition of X-ray to prevent deterioration of resin during non-destructive testing
新井宏章、狩野幹大
[概要]
 品質保証の観点から、出荷検査にX線透過検査を用いたいという要望がある一方で、一般に、X線を樹脂製品に照射すると、強度の低下などの劣化を引き起こすことが知られており、検査を行った後の製品は要求を満たしているか分からない。そこで、本研究ではX線検査装置で試験を行った後の状態を想定し、強度の低下について調査を行った。また、X線の照射中におけるひずみ・温度も調査した。
[キーワード]
 X線透過検査、非破壊試験
詳細(PDF 3,882KB)

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試験分析高度化研究
リアルタイムTDR法による高速伝送線路の動的解析手法の開発
A study on dynamic analysis method of high-speed transmission line by real-time TDR method
田辺佳彦、藤井茂樹
[概要]
 次世代の高速伝送路の動的な解析が可能なリアルタイムTDR法を開発した。本手法により、従来法よりも、早い波形更新速度で、長い観測時間で高速伝送路のリアルタイムな観測が可能となった。実際に、市販のUSBケーブルで実証実験を行い、その有効性を確認した。
[キーワード]
 TDR法、伝送線路、動的解析、リアルタイム
詳細(PDF 8,725KB)

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試験分析高度化研究
31P NMRを用いた無電解ニッケルめっき浴の品質管理法の検討
The examination of quality control method of electroless Ni plating baths by 31P NMR
熊澤直人、石田一成、篠原和人
[概要]
 無電解ニッケルめっき法は素材の種類、形状に関係なくめっきできるため、各種工業材料に用いられているが、めっき反応が進行するにつれて減少する浴中の金属イオン及び還元剤の濃度を一定に保つことが求められる。そこで、本研究では、31P NMRを用いた無電解ニッケルめっき浴の品質管理法として、リン化合物の分析法の検討を行った。ホスフィン酸塩、亜リン酸塩を測定に用い、(i)反応前後のリン化合物を混合溶液中で同定可能なこと、(ii)濃度比とピーク面積間の良好な相関関係があること、(iii)還元剤が反応し減少する様子を観察可能なことを示した。
[キーワード]
 31P NMR、無電解ニッケルめっき
詳細(PDF 4,696KB)

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試験分析高度化研究
質量分析法によるプラスチック成形不具合回避のための研究
Examination for avoiding defectiveness of plastic molding products by mass spectrometry
和田智史、田島 創
[概要]
 ポリメチルメタクリレート (PMMA)樹脂及びポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂について初期の劣化状態を明かとするため、ESI-TOFMSを用いた質量分析法及びメルトフローレイト(MFR)サイクル試験を行った。MFRサイクル試験の結果から酸化劣化初期状態と判断されたプラスチックでは、ESI-TOFMS による生成物の分析結果において、モノマーなどの劣化反応生成物は確認されず、MFRサイクル試験の結果と矛盾しなかった。
[キーワード]
 PMMA、PET、メルトフローレート、質量分析
詳細(PDF 235KB)

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試験分析高度化研究
パルス式反応装置の試作による金属表面状態分析技術の確立
Establishment of analytical method of in situ metal surface state by using pulse reactor.
牛木龍二、恩田紘樹
[概要]
 活性金属のin situな表面状態の評価を行うことを目的として、パルス式反応装置を設計、作製した。また、装置の性能評価のため、モデル反応として酸化カドミウム存在下で1,3-ブタジエンの水素化反応を行ったところ、1-ブテンと2-ブテンの組成比は文献値と概ね一致し、本研究で作製したパルス式反応装置を用いてin situな金属表面状態に関する検証が可能であることが示唆された。また、X線光電子分光分析、電子線マイクロアナライザーおよびパルス反応により得られるデータを組み合わせることで、金属表面状態に関するより深い知見が得られるものと思われた。
[キーワード]
 パルス式反応装置、モデル反応、金属表面状態
詳細(PDF 4,511KB)

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試験分析高度化研究
RT-PCRの抗菌試験への応用研究
Application trial of the antibacterial activity test using RT-PCR
関口昭博、梅澤悠介、高橋仁恵
[概要]
 抗菌試験(JIS Z2801)における作業の省力化を目的に、RT-PCRを抗菌試験における菌数計測に応用することを試みた。しかし、抗菌試験で対応すべき菌数範囲に比べ、RT-PCRで対応できる菌数範囲が狭く、抗菌試験への応用は難しいことがわかった。
[キーワード]
 抗菌試験、JIS Z2801、RT-PCR
詳細(PDF 5,860KB)

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試験分析高度化研究
ORAC法における前処理法の検討
Examination for pretreatment of ORAC method
関口昭博、石田一成
[概要]
 ORAC測定値の信頼性向上を目的に、抽出条件や検体の保管条件による影響を検討した。群馬県産農産物9品目を用いて検討を行ったところ、抽出条件は、農作物あるいは固体試料ごとに事前に検討する必要があることがわかった。また、検体は乾燥させれば、3−4ヵ月は保管が可能だった。抽出液については1週間は測定値に変化がなかった。
[キーワード]
 ORAC、前処理
詳細(PDF 3,378KB)

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